2020年が終わったので

Created: January 09, 2021 10:44 AM
Last Edited: January 11, 2021 6:22 AM

2020年終わりましたね。十日前くらいに。コロナウィルスの蔓延のせいでなんだが鬱々とした雰囲気だったように思えますが、春の始まりに妻と大分に新婚旅行に行ったり、夏ごろはコロナウィルスの感染者数が落ち着いていたので友人たちとコテージに泊まったり、秋の終わりはいつもセッションをしている方々とライブしたりしました。あとここ10年くらい好きで20年前に解散したバンド、June Of 44が再結成で新譜を出したのがマジで驚いた。内容はリミックスと再録でしたが2021年もこういうのあると嬉しいです。

個人的にはSNSについて色々考えさせられる年だったと思います。#検察庁法改正案に抗議します から始まったハッシュタグを用いたなんか社会運動的なやつ、いわゆるツイデモは少なからず政権に影響したと思いますが、その一度だけで誰も見向きもしなくなりました。流行り廃りが激しいの最近の世の常ではありますが、これはマジで飽きられるの早かった。タピオカの数倍早かった。大統領選挙やら草津温泉がなんやらの小さいうねりが大量に発生してすぐに霧散するって感じでしたね。Qアノンの主張がトレンド入りするの早く終わって欲しい。

2020年に読んで良かった本

すべての雑貨

雑貨店店主の方が執筆された本です。2017年に出版されていてこれが作家デビューらしい。夏葉社ってとこから出版されていますね。

内容としてはエッセイ集?自叙伝?日記?掌編集?っぽいのですが、一編ごとに異なる観点で思考が展開されていてなんだこの本って感じです。すべての雑貨ってタイトルはただカッコいいだけじゃなく、まさにそれについての話をしています。質量を持った雑貨については全く言及がないのでオシャレ雑貨に興味がなくても問題なく読める。まぁまだ全部読めてないんですが、これ読み終えるのちょっともったいない気がしています。

2020年には「雑貨の終わり」というタイトルで新刊が出ていました。出版社は新潮社。

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ニュクスの角灯

明治期の日本とパリを舞台にした漫画です。歴史漫画は無限の住人くらいしか読んだことなくて、なんなら苦手意識を持っていたんですが、それを払拭してくれました。とても良かった。

時代背景に則った人物設定だったり、登場人物一人一人が自立し困難を乗り越えていくストーリーが読んでいて楽しい。和洋の骨董品が多く出てくるのでそういうのが好きな人もおすすめです。まぁ最後はみんな死ぬんですけど。

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自炊。何にしようか

お料理写真集兼エッセイ兼レシピ本です。SNSで見かける料理写真は死ぬほど雑か驚くほど綺麗かの二択で、料理の写真っていうのは一つのコンテンツとしての役目があるんだなと思わされるんですが、この本に載せられた写真は生活感が満載でちょうどよく美味しそうというか、こんな味がするんだろうなって想像できる。表紙のラップに包まれたご飯に始まり、使い古されたコンロの小さな汚れ、中身が漏れたオムレツ、くすんだタイルの上に置かれたタッパー、残ったソースで汚れた皿とか。レシピも簡単というか時折著者の好みが挟まれたりしているので読んでいて楽しいです。

多分まんま本の狙い通りな感じだと思うんですが、これ読んで自炊が楽しくなりました。Kindle版もあるんですが、この本は写真が多くてページをめくるのが楽しいので紙の本がおすすめ。

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2020年の良かった音楽

aiver

たまたまtwitterのタイムラインに流れてきて聴いたらめちゃくちゃ良かった。内容としてはエレクトロニカでコラージュ的に登場するメロディや歌声がとてもいい。展開も凝っているけどトリッキーさは不思議と感じない。かなりカッコいい。今んとこシングルをぽつぽつ出している感じなのですが、もっと聴きたいと思ってしまう。

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これはインタビュー、Sci-Fiがなんなのかはさっぱりわからない。

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Lauren Bousfield

Autechreが新譜「SIGN」を出した際にtwitterのタイムラインで「これも聴いとけ」みたいに流れてきた。曲は全体的に疾走感があって気持ちいいです。時折チラチラ聴こえるエフェクトかかったボーカルもメロディアスでいい。以前はNero's Day At Disneylandって名前でブレイクコアをやっていたらしい。

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Yo La TengoのWe Have Amnesia Sometimes

Yo La Tengoは知っていて、2000年代からの作品が一番好きでよく聴いていました。2020年のこれはとても良かった。穏やかなノイズが延々と続くドローンな作品で、The Sounds Of The Sounds Of Scienceが好きなら多分ハマると思います。即興演奏らしいんですけど、Ira Kaplanは即興という言葉を避けているようで「無形に演奏している」と表現しているそう。この作品をベースにした配信ライブもあったみたいですね。普通に知らんくて見逃した。

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2021年は

ゆるく目標を作ってゆったりやっていこうと思います。早いもので三十路にもなるし焦ってもね。最後はみんなアレだし。人生なんでもElectronica。まぁでもコロナウィルスが落ち着いたら飲みに行きたいです。あと妻と旅行もしたいし雑に一人で一泊旅行とかもしたい。


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