コロナ禍でオンラインセッションが流行ってきています。私もオーディオインターフェースを購入してそれなりに楽しんでいますが、まぁ録音したいよねっていう話が出てきた。そうね。
なのでどうやったらできるかを少し考えてみました。OSはmacOSを想定しています。Windowsは知らないです。端末くれたら検証しますので、くれ。
必要なもの
必要なものは以下ですが、もしすでにオンラインセッションを楽しんでいる方であれば揃っているかなと思います。Windowsは知らない。
- マイクやオーディオI/F
- GarageBandなどの録音ができるような音楽編集ソフト
スタンダードと思われるやり方
NETDUETTOの出力をSoundflowerを介し、GagageBandに渡して録音するやり方です。演奏もGarageBandからモニターします。
デメリットとしてはNETDUETTOを挟むので、ネットワークの品質に依存してしまう点です。遅延の発生や音質低下によるノイズも録音されてしまいます。まぁ仕方ないですね。
こうやったらいい感じにならないかなぁ
登場人物は同じですが、少しだけ経路を変えます。GarageBandの出力をSoundflowerに渡すやり方で、録音するのは自身の演奏のみです。モニターはNETDUETTOから。
これでは当然、ネットワーク越しにいる他の演奏者の音は録音することができません。しかし、各々が自身の演奏を録音することで、「他の演奏者の音を聞きながら自分が鳴らした音」は録音することができます。最終的にオーディオファイルをガッチャンコすれば、音質を維持しつつ一つのオーディオファイルでセッションが再現されることになります。セッションを録音というより、レコーディングっぽい。
デメリットとしては手間が増えること。各々のオーディオファイルを一つにまとめる作業はかなり面倒な気もします。特に頭を合わせるのが面倒。楽譜を共有していたり、全員が既知の曲をやるのであればあまり問題にならないのかもしれませんが、フリーインプロビゼーションだと結構しんどいです。NETDUETTOの出力を再度GarageBandに渡すことができれば、全体の録音も可能なため、それを参考に作業ができるかなと思います。できるかは知らんが。
まぁまだやってないのでやってみたら他の問題点、改善点が出てくるはずなので実際にやってみたらまた書きます。