mex

2023.12.08

最近はSNSで怒ってばっかりいます。この件です。

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いま原著読んでいる最中ですが、ヘイト本が刊行停止になってよかったね。という感想です。みなさんは読まなくていいです(というか読まない方がいい)。来週あたりに書評というか、批判をここに載せようと思います。

そんでまぁヘイト本読んだり刊行停止のバックラッシュに怒ったりしていたら非常に疲れてしまったので気分転換にBandcamp Fridayで買ったものでも載せようと思います。

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最近よく聴いているアーティスト、UllaことUlla Straus が参加しているユニットです。アンビエントさもありつつ、ASMR的な音響効果や硬いノイズが時折まじり気持ちいいです。

ユニットの片割れ、Perilaのソロ作もめちゃくちゃいい。今度掘ってみます。

 
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nzworkdownさんの新作。地響きのような低音ドローンに重なるように様々な電子音が放り出されて溶けています。だんだんと光がさすような荘厳さが増していくのがかっこいいですね。

 
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ドラムとベースの即興。歌も入っています。ドラムは物音系ドローンっぽいアプローチですが、その上でベースが巧みに即興を披露していきます。ベースのJoëlle Léandreはキャリアが長く、Johe CageやMerce Cunninghamと共演経験があるそうです。

 
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めっちゃいいドローン。トリオです。今回一番のヒットでした。そして調べたらApple Musicにありました。調べろよ。2000年代から活動開始しています。わりとベルリンスクールっぽい音像ではありますが、他のアルバムではビートミュージック然としているものもあります。メンバーの興味がバラバラっぽく、解散した現在は三者三様の作品をリリースをしていて、今作と近い作品はないかも。以下元メンバーのDiscogです。

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全然調べていない。というか調べてもあんまりわからなかった。Mabisyoってユニット?のメンバー?らしい…。チリ在住のヴェイパーウェーブとかその辺のジャンルで活動しているっぽい。

 
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NaualってユニットとStefan Christensenっていうギタリストのコラボ作品なんですが、それぞれの作品はあんまハマらず、このコラボ作だけめちゃくちゃ好きでした。ブルースを引き伸ばしたようなドローンであんまりこういうのないからたのしいですね。

 

901 Editionsを漁ってみました

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この前来日してたFabio Perlettaの作品。ライブ音源も入ってそう。ていうか901Editionsのレーベルオーナーなんですね。まだ全トラック聴けてないんですが。抑制されたピアノとサイン波、ノイズから構成される冒頭のトラックは緊張感と美しさの同居する素晴らしい曲です。hかにも笛の音が吹き荒ぶトラック、物音系なトラックとかなりバリエーションがあります。

 
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Shuta Hirakiさんの作品、最近リリースされたやつですね。901Editionsの15周年プログラムを祝う作品の一つです。書籍、響きの考古学からインスピレーションを得たそうです。興味がでたので買ってみた。

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確かに響きに焦点を置いているようにも聞こえますが、オリンポスのペンタトニックスケールを用いた即興で西洋的なような民族的なような不詳なフレーズが印象的です。他のトラックでも同様な試みがみられます。

 
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Masaya Katoさんの作品。どのような創作過程を経たのかはわからないですが、この作品は水音が一貫しています。水琴窟のような音も登場していて電子音とのコラージュが楽しめます。

 

他にも買ったけど疲れてしまったので終わり!まぁbandcampアカウントのコレクションを見ていただければと思います。

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