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 昨日から久米島に来ています。色々が起こったため、今日はホテルのフリースペース的な場所で宅建の勉強をしたり本を読んだりとのんびりしている。

 来週東京へ行った折に、東京都写真美術館で「風景論以後」って展示を観る予定なのですが、せっかくなので関連する写真映像評論を読んでおこうと思い、マストドンで教えてもらった 中平卓馬著「なぜ、植物図鑑なのか」を買いました。

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 内容が結構難しくて、途中で何度も最初から読み返したり、言葉の意味を調べたりして、今ようやく表題と同じ題の評論を読み終えたところです。ちな冒頭の数十ページです。

そもそもなぜ写真映像に興味をもっているのか、自分がBlenderで3DCG制作をやっていて、制作のヒントになればなぁと思って色々読んだり調べています。さらに3DCGをやっている理由を書くとアニメーションを作りたいとかドラマが欲しいとかVtuberをしたいとかではなく、イメージした世界を一人作業で作りたいっていうコントロールフリーク的な欲求にあります。

 急に「なぜ、植物図鑑か」を引用します。ここで書かれている「逆投影」が私自身の欲求とまんま合致しててうぉっとなったからです。

近代の芸術とは、要するに作家とよばれる個人に投影された世界の像、いやそうではなく反対に、作家があらかじめもつ、世界はこうであるという像の世界への逆投影であった

 さらに、中平自身が写真表現として実践していた「ブレ・ボケ」「モノクロ」「白昼を避ける」といった手法への自己批判的な言及と、それら人間中心文化を乗り越えるための実践として「植物図鑑」が語られています。

評論をまとめておこうと日記に書いたけど、なかなか理解が難しい。まだ冒頭しか読んでいないから当然だけど。そもそも読み終えられるのか?

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 気づけば9月も3週目でしばらく日記を書いていなかった。最近はやりたいことが多いのに仕事が忙しいため、なかなか思うように進まずやきもきしています。そんな中今週末の3連休は久米島へ旅行。つづいて仕事のため東京へ2泊3日行きます。忙しすぎるだろ。どっかで休みとらないとダメになってしまいますね。忙しいのになぜ日記を書くのか。

やりたいこととやらないといけないことを書き連ねてみる。

やりたいこと

  • 読書(風景論以後を観る前に読んでおきたい本がある
  • TSUTAYAディスカスで借りたDVD観る
  • 曲作る
  • ポケモン
  • blenderとか
  • クロノトリガー

やらないといけないこと

  • 宅建勉強
  • ウォーキング(気分転換にもなるから苦ではない
  • 部屋の掃除
  • 仕事(😢)

 ウ、ウォー、多い。宅建は10月15日が試験日なので勉強やろうがやらまいが過ぎれば終わりなんですが。さすがに去年も落としてるので今年は受かりたい。ていうかもう勉強したくないの。仕事については勤務を減らす相談をしているので改善するかもしれないが……。

とりあえず今日は部屋の掃除してDVD観ます。と思ったけど東京での行動予定も立てないといけないな。ここに書きます。まぁそもそも自由時間がそんなにないので予定といっても…って感じなんですが。

9/21

16時半に東京着予定。この後ゲンロンカフェに行こうと思ってましたが、今HPを覗いたら満員だったので諦めます。勝手知ったる(大嘘)蒲田に宿をとっているので適当にPCいじりながら一人呑みするか。とにかく予定はありません。

9/22

午前中は風景論以後を観に行く予定(略称・連続射殺魔が観たい)。15時から仕事なので、時間と体力があれば中延の春の雨 ってアンビエントカフェに行きたい。17時には仕事終わる予定ですが。その後は決めてない。

9/23

朝の9時半に飛行機なので何もできる予定なし!bye 👋

 

では最近聴いてよかった音楽を書きます。

Blues Control、キーボードとギターのデュオなんですか、数年前に解散している模様。アンビエントの伝説Laraajiとコラボしたアルバムです。まぁアンビエントだ〜って感じ。

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Blues Controlの他のアルバムは結構ガツガツしてますね。ただスモーキーな印象もあるのでわりとリラックスして聴けそう。

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Mike Cooperです。またMike Cooperなんだ。やっぱかっこいいんですよね。下2作品はノイズやコーラジュ中心のバックトラックに合わせてMike Cooperがギターを弾いてるって感じなんですが、アンビエント感と緊張感が絶妙なんだよな。飽きずにいつまでも聴いていられる。

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Satomimagaeの新作。Duennとのコラボらしんですが、自分はDuennさんをほとんど知らないんですよね。ダークなドローン/アンビエント作品って感じです。

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過去のアルバムだとKemuriが一番印象が近いかな。こちらの方がよりヴォーカルが前に出てるしメロディックですが。

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なんというか、自分はSatomimagaeのヴォーカルとMike Cooperのギタープレイに似た感覚を覚えるんですが、なんでしょうね。

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 また地獄の警備員を観ています。何度目だ。エレベーターで松重豊に殴られた直後の大杉漣が好きすぎて何度も観てしまう。ゴミ袋被せられた時点で実は生きてたのもめちゃ怖い。犠牲者なのに怖いんだよ。

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 8月も3週目ですね。はえーなー。沖縄に来てそろそろ四ヶ月になります。まだ暑い。いつまで暑いんだか。

 

最近はTim Heckerをよく聴いています。コンパクトなアンビエントに興味がある…。

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 先日、家族がワークショップ兼作品販売をやるってんで観に行きました。イベントのURLを貼ろうと思ったけどなんか404になってたので断念。鋳造体験?とか色々やってました。息子の面倒見るのでいっぱいいっぱいでまったく観れてないですが…。

こんな感じで販売もしているようなのでよかったらどうぞ

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絵や染め物も販売していたらしいんですが、あんまり売れなかったのかな?芸術作品を売るのってやっぱり難しいんだな〜と思ったり、あと値段の相場とかも存在するらしい。なんか、絵のサイズとかで。

 

最近はHiMを聴いています。

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アルバムをCDで何枚か持っていたはずなんですが、しまい込んでしまったようでなかなか見つからないんですよね。重複して買うのものアレなんで、絶対持ってないやつだけ買いました。改めて聴き込んでみると初期作品のアンビエント+ワールドミュージック的なアプローチがとてもいいですね。リリースごとにだんだんとアンビエント感が薄れていって、アフロ・キューバン・ジャズとチェンバーポップになっていきますが。

個人的にはこれが一番好きかな。

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あと地味に再録を今年だしてるんですよね。聴き比べるとDoug Scharinのドラムってわりと変遷があるのがわかる。

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 最近リリースしたE.P のアートワークが納得いかなかったのでデザインの勉強をしようと思いまして、積んでいた「ノンデザイナーズ・ブック」を読み始めたんですが、仕事の臭いがしまくってやめました。学びたいのは情報を整理してみせる方法じゃないんじゃ。では なんなんですか?と考えています。構図?とか?写真の撮り方?コンセプトアートかもしれないですね。

うーん…

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読むと楽しそうでは、ある。

お金払って誰かに依頼するのもいいかもしれないですね。

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一昨日の8/4、Bandcamp Fridayに合わせて作品をリリースしました。↓はご厚意で載せていただいたプレスリリースです。

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あと、アルバムを作るにあたって制作記録をつけてみたので興味があれば読んでみてください。あんまりたいした内容はありませんが…。

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最後にBandcamp Fridayで自分が買ったものはこちらに載せています。X(ex twitter)に抵抗がなければどうぞ。

 

ようやく台風がすぎてくれそうです。

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スウェーデンのギタリスト、Jon Collin。溶けるようなギターアンビエントが素晴らしい。

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あとFuck Buttonsの1st、3rdと2ndばっかり聴いていてあんまり聴いてなかったのだけれど、ミニマルでアヴァンギャルドでかっこいい。再結成しないかな。

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自分の制作もちょくちょく進めています。8月中には出せそうです。あんまり時間が取れてないですが、まぁ何とかなるのでは。

 

あと仕事部屋を設けました。まだ整理中ですが、仕事や制作はこの部屋でやる予定。「設けました」といってもたいそうなものではなく、実家に住んでいた頃に使っていた部屋が、長らく放置され物置へジョブチェンジしていたので、それをめちゃくちゃ片付けたってだけですね。今まで息子もいる部屋で何もかんもしていたんですが、背が伸びて机の上にある品々をつかめちゃうようになったので移動しました。起床即作業、っていうのができなくなったのでどう影響するか。まぁ頑張ります。

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 山下達郎もジャニーズも好きでも嫌いでもないし全然知らないんですが、性加害とその二次加害は嫌いなので以下の件について所感を残しておこうと思う。

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まぁこんな感じのツイートが流れてきたので、ちゃんと反対意見を書きたくなったってだけですね。

以下のツイートが補足なのかな。スレッドとかでぶら下がってないから多分ですけど。じゃなかったらすいません。

 併せて読むと「エンターテイメント業界に横行する性的搾取は消費者一人一人が責任を自覚する必要がある。そうしないと解決しない」ってのが肝でそれには同意しますが、山下達郎を批判すべきではないってのは同意できませんでした。

 消費者の一人として、性加害へ加担してしまったかもしれないやましさに向き合うこと、山下達郎の二次加害を含む発言を批判することは両立します。というか、文中で言及されている第三者的立場で非難しているだけの人ってどなたなんでしょう。己のやましさへの向き合い方は人それぞれです。多くの人々は消費者の立場でしか関わることができませんが、声をあげることはできます。ジャニー喜多川にプロフェッショナルとして関わったミュージシャンに対し、被害者へ配慮した発言を求めるのも行動の一つだと思います。「やましさへの向き合い方」について正体不明のハードルを設けるのはよくない。

 最後に、上記のツイートとはあんまり関係ないんですが、少しだけ気になるのは著名人がやらかす時だけキャンセルカルチャー批判を持ち出す人たちなんですよね(著名人じゃなきゃキャンセルなんてされないよって人は、殴ります)。キャンセルカルチャー等々を容認するつもりはないですが。今回の件とキャンセルカルチャーをやめようなんて発信を「わざわざ」並べるのって、真っ当な批判を封じ込める方向に作用しているのではないかと思います。悪いことではないですが、まず山下達郎の二次加害をちゃんと批判するべきです。

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久しぶりに小説を読んだらめっちゃ面白かった。

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布団の中から蜂起せよ: アナーカ・フェミニズムのための断章 で紹介されていた小説。女性二人のバディもの。今まで読んできたミステリ/サスペンス作品の中でも圧倒的におもしろかったです。世界観や設定が結構ぶっ飛んでるんですが、細かいエピソードと構成が妙でまったく気にならない。一気に読んでしまった。これはマジで万人におすすめできる。

 

Nicola Rattiってアーティストが面白いです。今日ランニングしながら聴いてた。

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最近、聴いてる音楽がだんだんアブストラクトになっている。自分もこういう曲を作りたいな、と思いつつ、なんで自分がこういう音楽を聴くようになったのか振り返ってもいいかもしれない。

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 七夕ですね〜。特に何もやっていない。とりあえず近況でも書いておくと、最近はBlenderはあまり触ってなくて、宅建の勉強と音楽制作と運動を頑張っています。宅建はもう今年で受かってしまいたくて毎日頑張っている。

最近読んだ本はこれ。

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かなり良かった。アナキズム、フェミニズムの外観を説明しつつ、作者の個人史に落とし込まれて退屈しない。

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漫画なので読みやすい。刺激的な表現が多いので、1歩2歩下がって読むのがいいかもしれない。自分は以下の書評を読んだ上で読んだ。

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まだ途中ですが、最近は批評の本も読んでいます。めっちゃむずい。

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文中に登場する引用元の図書をどうにかして読んでみたいが、遠方の図書館にしかなく、取り寄せもできない…。

 

音楽はまぁ、Mike CooperとBill Orcuttばっかり聴いてますが、最近サンガツの「波」を改めて聴いたらかなりよかったです。

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音楽作品また出してくれないかな。

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 沖縄帰ってきてそろそろ二ヶ月が経ちます。早いもんで。

 
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 朝起きてPCをイジイジしてたらJアラートが鳴って驚きました。北朝鮮がミサイルを発射したとのことでめちゃくちゃ怖い。怖いな〜。避難つってもどうしたらいいんだろう。沖縄は去年中国の空母が近くを通ったりでちょっと不穏な空気があります。

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 先日の「近々3曲入りの作品をBandcampにアップするお!」みたいなことを日記に書いたと思うんですが、やめるかーとなりました。今年の初めごろにはできていた作品なんですが、時間の経過とともにあんまり好きじゃなくなったというか、聴けば聴くほどこれStorm&Stressのパクリやんけ…という気持ちが強くなり没に。まぁ気長にやります。

 最近はBill Orcuttをとにかく聴いている。フリーキーさ、ミニマルでフォーキーで…好きなものが全部詰まってる。新作も好きなんですが、Editions Megoから出てる作品も好き。

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 Mike CooperもRoom40から新作を出しましたね。活動歴が長いし多作なのでこれ本当に新作か?過去作のリイシューじゃないか?と疑ってしまう。新作です。よかったね。コラボ相手ごとに雰囲気が違うので好き嫌いありそう。

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 Room40ってMike Cooperのリリース以外は全部長尺なので高めのハードルがある。今は自由にできる時間がとにかく少ないのでいつかちゃんと聴きたいね。

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 先日、沖縄に引っ越しました、去年くらいからちょいちょい家族を連れて一定期間を過ごしていたんですが、とうとう定住のため引っ越しました。ちょうど梅雨入りとぶちかぶってしまい、家がダンボールだらけなこともあってか湿気がやばすぎる。なんだこの島は。そしていま、この日記を東京行きの飛行機を待ちながら書いています。自分だけ仕事の都合で一日戻らなくてはいけなくったんですね〜。タイミング〜。

 あと引っ越し直前にBandcampのアーティストアカウントを開設しました。タイミング〜。ちょいちょい買ってくださる方がいらっしゃって嬉しいです。今のところ2曲公開していますが、近々3曲入りの作品をアップする予定です。

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近況報告はこんな感じで、最近聴いたものでも紹介しますかね。

 
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NYで活躍するサックス奏者(今作ではエレクトロニクスもやってます)、石当あゆみさんと、ギタリストのAron Namenwirth、自分が大好きなバンドStorm & Stressでドラムを叩いていたKevin Sheaのトリオです。自分は去年の11月にライブ映像を観てかっこいいなーと思ってたんですが(定期的にKevin Sheaのライブ映像を検索している)。リリースがあって嬉しいです。

 Kevin Sheaの爆裂なドラムからカオティックなフリージャズを連想しますが、曲によっては民族音楽、物音系、ドローン、また音響派っぽいアプローチも垣間見えます。

また、こちらのトリオは現在来日中でツアーを行なっています。詳しくは石当あゆみさんのfacebookからどうぞ。自分はもう東京を離れてしまっているので観れませんが…。タイミング〜。

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個人的には中村としまるさんとの共演が観たかったですね。誰か観てきてください。

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せっかくだからStorm & Stressのライブ映像も貼っときますね。これ以外もあったら教えて欲しい。

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 先日ありましたね。Bandcamp Friday。なんか前回の記事も途中で終わった気がするんですが、今回いくつか買ったので紹介しようと思います。

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 ネットレーベルtokinogakeから出たコンピレーションです。参加者はdischordサーバーに進捗をアップしながら制作したと書かれています。自分もdischordに参加しているのですが、気づいていなかったですね。個人的にはRyoji Ikeaが参加していたのがちょっと驚きました(正体不明の印象だったので…)。前の日記で紹介したfendoapも参加されてますね。

 一通り聴いてけっこう好きだったのは7トラック目、nnirror提供のventfloraです。以前にもtokinogakeからも作品をリリースしていましたね。これ買った。

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 続く8トラック目も素晴らしいです。mesaelechteleって方の作なんですが。前作は見逃し(聴き逃し)ていました。ウィッシュリストには入ってるな。ちゃんと聴いてみようと思います。

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 初めて買います。Music For Sleepさん…いったい何者なんだ….。

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 かなりBotというか、youtubeで波の音とか流してそうな名前なんですが、ゆったりとした繰り返しはけっこう近いかもしれません、しかもだんだん緩むように遅くなっていきます。今聴きながら書いてるんですが、マジで眠くなってきました。アンビエント、ドローン、遅いミニマルミュージックが好きな方はおすすめです。

 Music For SleepはAndrea Porcuって方のプロジェクトらしい。出身はイタリア。イタリアって面白いミュージシャン多いな。Nicola Di Croceもイタリアだったような。

 

 で、Nicola Di Croceの過去作を買いました。

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 これはかなり良い作品です。めちゃくちゃいい。本当に。マジで聴いてほしいです。もしフィールドレコーディングを聴いてみたいという方がいたらこの作品からまず聴いてみてほしいです。なんで二人しか買ってないんだ。もっと聴かれるべき作品だと思います。作曲と即興と自然音が高度に自然に混ざり合っていてマジで良い。すごいな。

 Nicola Di Croceの最新作と比較すると楽器の要素が多いです。アンビエントやドローンというよりも、Mike CooperのPlaying With Waterのようなワールドミュージックに近い趣がありますね。これも素晴らしい作品なので聴いてほしい。

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もっと買ってるんですが、Music For Sleepのせいでマジで眠くなってきた…。続きはまた今度書きます(多分)

 
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 John Faheyいいな〜。前にMastdonでJohn Fahey何から聴いたらいいですか?って聴いたら以下のアルバムをオススメされてかなり聴いています。自分はアメリカーナよりもコーラジュや即興など実験的なアプローチをしているFaheyが好みです。

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 Cal de Sacとの共作もかなりいい。

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 Jim O'Rourkeプロデュースの作品も結構面白かった。音色かなり違うけど。

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 Table of Elementsの出してるBoxセットも結構気になっています。

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 先々週はBandcamp Fridayでした。ので買った音源です。今回は忘れないようにカレンダーに予約を入れました。

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 fendoapさんの音源です。Pure Dataで作成されたアルバムらしいです。サウンドプログラミング言語って楽しそう。始めようかな。印象としてはアンビエント。連なる単音が気持ちいですね。もともとは展示会場用の音楽とのことなので、起伏もなくゆったりと聴けます。

 自分はfedoapさんの音源をいくつか購入にしていたんですが。改めて調べてみるとMax/MSPも使用しているみたいですね。作風としては粒だったフレーズからなる落ち着いた雰囲気のものが多いです。Mark Fellが好きな人におすすめ。

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 Confront Recordings ってレーベルにハマって、三つほど音源を買いましたが、うち二つがMike Cooper参加作品だった。

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 この作品はMark Wastellというチェロ奏者(今作ではパーカッションも担当)との共作です。Mike Cooperはラップスティールギター(こういうやつ)を弾いてます。音の減衰が始まるのが遅かったりして不思議な感じです。各エレクトロニクスによる増幅や反復の中でギターの弦がビビったりすると奏者の存在がチラと見えて面白い。

 
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 こちらはギターデュオですね。どちらも楽器はスパニッシュギターと書いてあるんですが。何でしょうね。上で紹介した作品と比べると、冷たい雰囲気は少ないですが、擦過音だったり、叩きつけるようなハンマリングだったりと、アコースティックならではのフリーフォームな演奏が熱いです。共演者のDuck BakerはJohn ButcherやDerek Bailey、Johe Zornとも共演しているらしい。もうちょい掘りたいすね。

 
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 ピアノトリオです。即興演奏ですね。プリペアドピアノにドラム、パーカッション、ダブルベースです。1曲目は本当にピアノいるんですか?ってくらい弦の音だけしてて面白い。1トラックは短いですが、通しで録音していそうな雰囲気がするので、アルバム通して聴くのもおすすめです。また、ピアニストのSteve Beresfordですが、前述のDuck Bakerとの共演してたりするみたいなんでちょっとこの辺も漁ってみようと思います。ベースのPierpaolo Martinoも即興演奏をメインに小規模のグループを結構やってそうですね。ドラマーのValentina Magalettiは…Vanishing Twinのドラマーでした。こういうのもやってるのか。

 

もっと買ったんですが、もうちょい聴き込みたいし疲れたんで終わりです。また書きますね。とにかく買ったものみせろやの人はbandcampのアカウント見ていただければ。

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 変な時間に寝てしまったせいで起きてしまった。午前2時です。

もう一昨日かな。エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(エブエブ)を観ました。ファースト何ちゃらっていうので早朝に見たんですが、かなり目まぐるしくて寝起きの頭には刺激強すぎでしたね。まだ公開中なのでネタバレはしないんですが、BLEACHの千年血戦篇を思い出しました。多元宇宙的な物語をこれしか読んだことがないので…。

ネタバレ有りのレビューだとこの辺を読めばいいのかなと思います。

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あとは名古屋在住の友人が東京にはるばる訪ねてきてくれたので、焼肉を食べたり、フグを食べたり、ロブスターロールを食べたりしました。美味しかったです。全然東京のこと知らなかったんだなぁと改めて思いました。5月初旬に沖縄へ引っ越すことが決まりこういう経験がもう難しくなると考えるとちょっと寂しい。全然執着してないけど。それに会社の親睦会に参加すれば東京までの交通費は支給されるので季節ごとに来れはするんですよね。

友人に「来る。」と「エスター」をお薦めされたのでアマプラで観るか。

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ようやく3月が終わりますね。なんかスゲー長かった気がする。

最近は珍しくヘヴィな音楽を聴いています。マスコア(Mathcore)とかPost-Metalって呼ばれるようなジャンルが主です。

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The Dilinger Escape Planです。残念ながら2017年に解散してしまったんですが、いやー本当にいい。以前聴いた時は3rdアルバムのIre Worksが好きだったんですが。いまはこの4thですね。一曲目がめちゃいいんですが、これはMVがありますので観ましょうか。といってもメンバーが演奏してる様子が映っているだけですが。

メンバーはいま何やってるんでしょうね。ギターのBen WeinmanはMars VoltaやAlice In Chainsのメンバーと共にGiraffe Tongue Orchestraってバンドをやっているようです。カオティックというよりもプログレって感じでした。

 
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Cave Inの1stです。続く2nd、3rdはモダンヘヴィネスやスペースロック的なアプローチに転換し、4thでまたカオティックハードコアを基調とした音楽性に戻るんですが(ファン離れが酷かったらしい)、正直この1stが一番好きです。音も厚くなりすぎずドライブ感を保ちながら、唐突なブレイク、テンポチェンジで曲が次々と展開していく様は緊張感があります。時折挟まれるしっとりしたパートは2nd、3rdへの伏線だったんでしょうね。

 あと、自分はあまり好きじゃないんですが、4th〜最新作はマスコア、メタルコアに叙情性やサイケデリック、スペースロックなアプローチをブレンドしていて実験精神あふれるバンドなんだなーと思いました。2022年の新作ですが、ヴォーカルはシャウトは控えめに伸びやかに歌いあげる曲が多いです。

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2018年にベーシストが事故で亡くなってしまったり、古巣のレーベル、Hydra Headが閉鎖したりと不運が続いてるバンドですが、コンスタントに新作を出しているのはすごい。

 
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Russian Circlesの2ndです。この作品からBotchやThese Arms Are Snakesで活動していたBrian Cookがベースで参加していますね。Russian CirclesはギタリストMike Sullivanのミニマルなリフがもたらす独特な酩酊感とロマンチックな展開が好きです。あと三人の演奏が調和していて素晴らしいです。足りなくもなく過剰でもなく、耳にスッと入ってくるのが不思議ですね。

 Mike Sullivanが以前に参加していたDakota/Dakotaはかなりマスロックなんですが、こちらもお薦めです。雰囲気全然違いますけどね。

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去年出したは新作は正直好きじゃなかったです。Cave Inもそうなんですが、近年のKurt Ballou(Convergeのギタリスト)プロデュース作品は音が分厚すぎるように感じてあまり手が伸びないんですよね。まぁこういう感じで聴かなかった作品が数日〜数年後にドンとくる経験を今までに何度もしているので気にしていないです。

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久しぶりに日記を書く。ほぼ一ヶ月ぶりですね。最近はお腹の調子が悪くなかなか厳しいです。

昨日話題になった記事について。

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個人的にはウゲーという感じだったんですが、まぁこのウゲーをちゃんと残しておくのも大事かなと思ったので書いてみます。理解が間違ってるかもですが。

  • 「奨学金返済」が大きい負担になっている現状を認識しつつ、国家運営維持に利するとされる人々(この場合、出産育児する人々)に返済減免という公的支援を限定するのは倫理的によくない。分断も起こりそう。
  • そもそも文科省の予算を削減し続けて大学への運営交付金が減っているのが学費上昇に影響しているのでは…マッチポンプ感がすごい。
  • 子供の絶対数が増えるわけではないので結婚も出産を経ずに子育てしている家庭は対象外になりそう。この辺りは議事録が見つからないので不明。でもまぁ最近の自民党のムーブを見るとなぁ。
 

最近聴いてる音楽でも書くか。

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これ視聴して即注文しました。音の質感が良すぎる。特に2曲目。

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これはもう恐ろしい作品。音楽とは…。

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Kassel Jaegerの新譜です。これも良い。

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