うー減量あるあるだと思うが色々捗らない(減量はうまくいっている)。そこそこいい感じに落ちてはいるが、なんというかずっと疲れが抜けてないかんじ。明日は休むか。
軍隊は国民を守らない定期
沖縄尚学優勝オメ🏆

売春を「必要悪」として容認する見方は一九六〇年代から確認されたが、一般婦女子を性被害から守るための「防波堤」としてみなされたのは、常に経済的に弱い立場にある女性たちであった。小川 実紗. 観光と「性」: 迎合と抵抗の沖縄戦後史 叢書パルマコン (p.261). 創元社. Kindle 版.



























昨今の差別的な言動は、単なる無知や悪意の表れではない(その点を左派は過小評価している)。それはしばしば、社会構造の中で理不尽にも不利な立場に置かれた人が、自らの苦しみや怒りを可視化するための「回路」として機能している。トランプや参政党のようなポピュリスト政治家たちは、この回路を直感的に理解し、あえて差別的な言説を用いることで、鬱積した感情の風通しをよくしている。人々は彼らを通じて不満を正論として語り直す機会を得るが、その過程でわかりやすい敵を与えられ、怒りは排除の快楽へと変換されていく。それは一見、解放のように見えて、じつは感情の回路を囲い込み、政治的支配へと変える巧妙な戦略である。
一方、差別に反対する側が示す「道徳的な余裕」には、失うものの少なさに由来する無自覚な鈍感さがにじむため、その語りは相手を逆撫でする。差別を否定する人々が、差別に加担する人々を実質的に「見下している(つまり劣悪な人間として極めて差別的に扱っている)」ことで、応答はより激しくなる。だから、差別を「悪」として排除するだけでは全然足りない。これを踏まえずに「差別はいけない」なんて何をやっているのか。(2025.8.1)



「言論や表現の自由」は極めて重要ですが、その自由の領域は、題材や社会状況によって異なり、また時代とともに変化していくものと認識しております。まずは私たちの編集現場がそれを常にアップデートしていかなければなりません。そのうえで、そうした変化を筆者の皆様と考えていくことも出版社の役割です。
