mex

 昨日からなんか調子悪いな〜って思っていたら発熱していました。37度5分。しかし、風邪っぽい症状はなくだるいくらいです。うーんこういうのは怖い。身体の危険信号みたいで。思いあたる節は仕事部屋の掃除でめちゃくちゃほこりが舞ったことと、昨日から急に寒くなったくらいでしょうか。まぁおとなしくしていたいところですが、子供がいるとそうもね…。早く治ってくれ。
 発熱しつつLightning Boltを聴いてました。やはり初期作品(2000年代ごろ)が好きですね。一番好きなのは2nd。
 近作も悪くはないんですが、うーん丸くなってしまったという印象。一曲一曲展開がちゃんとあり、ダイナミクスのコントロールに成功してはいますが、二人のズレが減った結果、スリリングさも失われて普通のヘヴィロックに聴こえます。悪くはないけどこれなら別のバンド聴くかな…。

 新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。元旦からキツいニュースが続いてますが、なんとか生活していきましょう。
 
自分はというと今年は頑張るぞとnotionでダッシュボードを作っていました。
notion image
参考にしたのは↓。だいたい1時間くらいでできます。
 早速色々疲れそうな気配が出ているんですが、頑張って運用します。まぁこっからもちょいちょい手を入れるはずなので……。
 
 あとBlenderで土偶を作っていました。おそらく最もメジャーな形ですが、遮光器土偶というそうです。頭部についてるのが遮光器(グラサン?)っぽいからだそう。
notion image
 あと年末はオウムガイも作っていました。これはもっと模様とかをちゃんとしたい
notion image
 生き物やオブジェクトを作っていて三面図の重要さを認識しました。オウムガイはなんとなくこうだろああだろという感じで作ったんですが。土偶は東京国立博物館のHPに正面と側面の画像があったのでそれを参考に作りました。
こんな感じ
こんな感じ
 これが結構便利でモデリングする時にあんまり迷わずにすんだ。画像探す手間を考えると微妙ですが、輪郭だけ自分で描くくらいなら全然余裕。二面でも十分そう。
 
 話を変えまして、Paul MotianのElectric Bebop Bandを最近よく聴いています。
Paul Motianはずっと好きなドラマーなんですが、主にJoe Lovano、Bill Frisellとのベースレストリオを聴いていて、EBBBはあんまり聴いてなかったです。最近そういえばOn Bloadwayシリーズが良かったなぁと思っていろいろ聴き直していていろいろ再発見があったというか、まぁなんか良かったので、改めてディスコグラフィーを追っています。まず何を持っていて何を持っていないのか整理しないと……。
Noël AkchotéがPaul Motianの曲を演っているアルバムを見つけてちょっとウケています。
 
最後ですが、元旦に石川県能登地方を震源とする地震について、被災地や被災者支援を目的とした緊急支援募金がYahoo!基金で開始されていたので一万円寄付しました。
 
改めて今年もよろしくお願いします。

 そろそろ2023も終わりだ…。短かったような長かったような…。東京から沖縄に引っ越して生活環境がまるっきり変わってしまったので時間感覚もバグってしまった。
 
 今年はBandcampのアーティストページを開設して音源を出せたのがよかったですね。
 なんとなく各パートは編集せずに自分で演奏するようにしていました。こだわりというか、DAWで切ったり貼ったりを始めてしまうといつまでも終わらなくなってしまいそうだったので…。 次のアルバムはがっつり編集を加えたものになります。ビートは相変わらずない。
あとは…Bandcampで音源も結構買ったので2023年のベスト音源でも載せておきます。

40 Nights and 40 Days / Mike Cooper

 Mike Cooper!!!またMike Cooperです。2020年リリース。2023ですらない。コロナ禍真っ最中に録音された本作。曲名のQuarantineというのは元々ペストが流行した際、40泊40日隔離されなければならないという意味で、イタリアのヴェネツィアで生まれたとか、そうでないとか(調べたら諸説ありだった)。またカッコ内に記されているのはスペイン内戦で活動していた写真家たちの名前だそうです。曲は全編インスト。不規則な電子音とノイズが素晴らしい。微かに聴こえるラップスティールギターもグリッチによる唐突な中断と短い反復で断片化されます。ただ、音色がチープで可愛らしくそのギャップが楽しいです。

New path / Folder

 これも2020リリース。picnicのメンバーが参加していてpicnicより聴いています。ユニット名がFolderでアルバム名がNew pathです。世界に遍在しすぎ。めちゃくちゃ探しにくいのでApple Musicのリンクも貼っておきました。加工されたフィールドワーク音源と細切れのピンクノイズが散らばった空間に、ビート感一歩手前の音の反復とフェードイン/アウトを繰り返す電子音が気持ちいいです。最近は2010年代後半から2020に至るまでのアンビエント・ミュージックを聴いているんですが、ジャンル全体の表現の進化を感じさせる作品が多いように思えます。リズムやビートよりのアプローチをとりつつ、ニューエイジ・ミュージックの音像を大切にしているというか、フォークトロニカやエレクトロニカの影響を強く感じます。初期Four TetやThe Booksを出発点に時代を遡ってBrian Enoを参照した感じ。
 この作品も同じレーベルから出ているんですが、共通した感触があります。

Joy In Fear / goat

 goatです。8年ぶりの新作らしく時の速さを感じます。現在デジタルフォーマットでの販売やサブスクはなくCDもしくはLPを買うしかありません。よかったので買いましょう。
 1曲目と7曲目以外はバンドで録音しているらしいんですが、1st、2ndと比べるとバンドのダイナミクスを保ちつつミニマルミュージックや音響的なアプローチが増しているように思えます。性急さが減ってちょっとずつ緊張感を積み上げている感じ。3曲目とか特徴的ですね。ドラマーが前作と変わったのが影響しているのか聴いたかぎり打楽器が増えているのも前作との違いでしょうか、新しい楽器も違和感なく取り込めるのはプレイヤー/コンポーザーとしてのスキルが伺えます。そして相変わらずバンド演奏が上手いし唯一無二。
 書いてて思い出したんですが、今年リリースされた空間現代の新作はかなりgoatの影響が感じられます。こっちもぜひ。bandcampもサブスクもあります。
 

 年末の嬉しい話。今後も頑張って制作を続けたいです。来年はアルバムを出せると思います。
 次は最近読んだ文章について、今年はいろんな本を読んだ気がしますね。それ以上に買ってるので積みまくっているんですが…。
 世界2023年2月号に載っている大衆的検閲が気になっていたので読みました。2022年11月にインドネシア共和国ジャカルタで開催された第33回国際出版会議で小説家の桐野夏生氏が行った基調講演の内容だそうです。興味を持った背景としてはKADOKAWAの刊行停止の件 で大衆的検閲でないかといったツイートが散見されたからです。そもそも公権力が表現物を精査して取り締まりを行うのが検閲なので大衆は公権力にあたるのか?という疑問や刊行停止を決定したのは出版社自身ではないかといった反論が浮かびますが、一旦置いときます。
 原文の主張としては、朝日新聞の記事を前提に。アルゴリズムによって「挑発的で質の悪い投稿」が大量に拡散された結果、大衆の批判精神が衰え、正義/悪、フェミニスト/アンチフェミニスト、右翼/左翼といった二元論によって分断が起こっていると主張しています。分断によって醸造された不寛容な精神は「正しくない」とする表現活動(原文では主に小説)へ執拗な誹謗中傷を行い表現の自由を脅かしている。(これが大衆的検閲)。一冊の本がデジタル化されてただのテキストコンテンツになった途端、文脈を無視されて断罪されるようになった。このような風潮へ対抗するためには作家と出版社は強い絆を持つ必要があるとのこと。詳しくは世界2023年2月号を読んでほしい。4〜5ページなのですぐ読めます。
 文中の朝日新聞のニュースとはこれだと思います。一応リンクを貼っておきます。有料記事部分にFrances Haugen氏によるFacebookの内部文書から引いてきた表現があります。
 大衆的検閲で言及されている「挑発的で質の低い投稿」とはどういったものなのか、記事中では「怒りのリアクションがついた過激な投稿」とされていますが、より詳しく知るため、Frances Haugen氏が暴露した内部文書をもとに構成された、The Wall Street Journal のThe Facebook Fileという一連のシリーズ記事を軽く読んでみることにしました。The Wall Street Journal、今なら最初の12ヶ月が月額2ドルです。解約を忘れないようにしないと。
 該当する章はこれです。facebookは1いいね1ポイント、コメントやリアクション1つにつき5ポイント、そしてポイントが高い投稿ほどニュースフィードに表示されるようになっていたようで、結果的に物議を醸すテーマが投稿されると怒りリアクションが大量に使用されるため、そういった投稿ほどフィードに表示されやすくなっていたとのこと。BuzzfeedのCEOからこういったアルゴリズムがもたらす分裂についてFacebookへ指摘があったようです。
 SNSによる集団ごとの分断は深まっているという実感はあります。フィルターバブルやエコーチェンバーといったインターネット上の情報流通の特徴も影響しているでしょう。「大衆的検閲」を生み出す原因について疑問を挟む余地はありません。
 一方で出版に携わる人々や作家自身がSNSの分断に影響される危険性については何も触れていません。SNSの影響力は強大であることを指摘しつつも出版社と作家はまるで関係ないかのような態度には疑問があります。おそらく、大衆的検閲という言葉には読み手/書き手の二元論が前提にあります。多くの人が読み手であり書き手である現実を無視して、流通というボーダーを引き作家と出版社の神秘化を試みているように思えます。
 最近だと作家というよりライター(でも著作もあるし作家か?)ですが、以下の竹田ダニエル氏の記事とその後の釈明?ツイートがいわゆる「不寛容な精神」に陥った書き手を体現していると思います。
 SNSのタイムラインから観測した事実をもとに所在不明の「普通の結婚観」を否定し、結婚を選択した人々を「他人まかせの幸せにすがっている」と断定し、自分の考えるリベラル像やジェンダー観を押しつける。これこそSNSによって引き起こされた「不寛容な精神」だと思います。さらにいえばこの記事こそ「挑発的で質の低い投稿」でもあります。竹田氏の関連ツイートを見てもSNSの分断から作家が逃れられる保証はなさそうです。
 

 Irreversible Damage: The Transgender Craze Seducing Our Daughters を読みました。KADOKAWAが刊行停止した翻訳本「あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇」の原著です。
 自分は翻訳本について刊行すべきでないという立場でしたが、読むきっかけとしては、Xで「読んでから批判しろ」的な投稿が大量に流れてきたのでなら読んでみるかという気になりました。まぁ全然ヘイト本だったんですが…。この原著を読んでから云々〜と言うのはかなり暴力的だなと思います。原著がKindleで売ってるから自分で読めばいいと思う。また、これは読んだからこそ言えるのですが、読む必要はありません。
 本書を通底するのは急速発症性性別違和(Rapid-onset gender dysphoria、以下ROGD)を根拠とした、トランスジェンダー当事者(主にトランス男性)に対する親の権利(パターナリズム)の徹底です。ROGDについては今回の刊行停止騒動があってからWikipediaに日本語のページができましたね。
 ROGDを簡単に説明すると思春期になって急に性別違和を発症(論文の表現を引用しています)するのは、ソーシャルメディア/インターネットの使用量が増加したか、1人または複数の友人がトランスジェンダーになった友人グループに属したかのいずれか、もしくは両方に原因があるのではないかという仮説です。ROGDついてはさまざまな批判が寄せられています。調べたらすぐわかることですが、簡単に書いてみます。
  • 実証研究がなされておらず、統計結果のみに基づいていること
  • 当事者でなく、当事者の親のみに質問調査を実施していること
  • 質問調査を実施したWebサイト(4thWaveNow,Transgender Trend,Youth Trans Critical Professionals)がいずれも反トランスジェンダーコミュニティであること
 また、2021年に公共医療、科学の発展に努める団体CAAPSはROGDを臨床および診断に用いることをやめるよう声明を発表しています
 さらにより広範な対象や当事者への調査、また分析研究が実施されましたが、ROGDを支持できるような結果は見つかっていないようです。
 本書はROGDを根拠としトランス男性の両親のインタビューを通して思春期の医学的な性別移行(主にホルモン治療)へ反対する。といった試みなのですが、医学的リスクの生ずる責任をインフルエンサーやセラピストの責任かのように書いていたり、トランス男性をshe/herと意図的に表記したり(ミスジェンダリング)、ジェンダー・セルフID制をトランスジェンダリズム(性自認至上主義、トランスヘイターがよく使う表現と自分は認識しています)として批判したり、ノンバイナリーの存在を無視していたりとヘイトのお手本のような表現が全体を通じて散見されます。
 もう一度書きますが、読まない方がいいと思います。ROGDについて詳しく知りたいのであれば、元の論文や追加の検証研究を読めばいいだけです。医学的性別移行のリスクについても同様です。コミュニティ内でも議論されている複雑な問題を、ヘイトを持って語る本書で学ぶ必要はないと思います。それよりトランスジェンダー入門読んだ方がいいですよ。

最近はSNSで怒ってばっかりいます。この件です。
いま原著読んでいる最中ですが、ヘイト本が刊行停止になってよかったね。という感想です。みなさんは読まなくていいです(というか読まない方がいい)。来週あたりに書評というか、批判をここに載せようと思います。
そんでまぁヘイト本読んだり刊行停止のバックラッシュに怒ったりしていたら非常に疲れてしまったので気分転換にBandcamp Fridayで買ったものでも載せようと思います。
最近よく聴いているアーティスト、UllaことUlla Straus が参加しているユニットです。アンビエントさもありつつ、ASMR的な音響効果や硬いノイズが時折まじり気持ちいいです。
ユニットの片割れ、Perilaのソロ作もめちゃくちゃいい。今度掘ってみます。
 
nzworkdownさんの新作。地響きのような低音ドローンに重なるように様々な電子音が放り出されて溶けています。だんだんと光がさすような荘厳さが増していくのがかっこいいですね。
 
ドラムとベースの即興。歌も入っています。ドラムは物音系ドローンっぽいアプローチですが、その上でベースが巧みに即興を披露していきます。ベースのJoëlle Léandreはキャリアが長く、Johe CageやMerce Cunninghamと共演経験があるそうです。
 
めっちゃいいドローン。トリオです。今回一番のヒットでした。そして調べたらApple Musicにありました。調べろよ。2000年代から活動開始しています。わりとベルリンスクールっぽい音像ではありますが、他のアルバムではビートミュージック然としているものもあります。メンバーの興味がバラバラっぽく、解散した現在は三者三様の作品をリリースをしていて、今作と近い作品はないかも。以下元メンバーのDiscogです。
 
全然調べていない。というか調べてもあんまりわからなかった。Mabisyoってユニット?のメンバー?らしい…。チリ在住のヴェイパーウェーブとかその辺のジャンルで活動しているっぽい。
 
NaualってユニットとStefan Christensenっていうギタリストのコラボ作品なんですが、それぞれの作品はあんまハマらず、このコラボ作だけめちゃくちゃ好きでした。ブルースを引き伸ばしたようなドローンであんまりこういうのないからたのしいですね。
 
901 Editionsを漁ってみました
この前来日してたFabio Perlettaの作品。ライブ音源も入ってそう。ていうか901Editionsのレーベルオーナーなんですね。まだ全トラック聴けてないんですが。抑制されたピアノとサイン波、ノイズから構成される冒頭のトラックは緊張感と美しさの同居する素晴らしい曲です。hかにも笛の音が吹き荒ぶトラック、物音系なトラックとかなりバリエーションがあります。
 
Shuta Hirakiさんの作品、最近リリースされたやつですね。901Editionsの15周年プログラムを祝う作品の一つです。書籍、響きの考古学からインスピレーションを得たそうです。興味がでたので買ってみた。
確かに響きに焦点を置いているようにも聞こえますが、オリンポスのペンタトニックスケールを用いた即興で西洋的なような民族的なような不詳なフレーズが印象的です。他のトラックでも同様な試みがみられます。
 
Masaya Katoさんの作品。どのような創作過程を経たのかはわからないですが、この作品は水音が一貫しています。水琴窟のような音も登場していて電子音とのコラージュが楽しめます。
 
他にも買ったけど疲れてしまったので終わり!まぁbandcampアカウントのコレクションを見ていただければと思います。
 

ひさびさの日記です。ちょっと疲れ気味でいろんなものをやってませんが、BlackFridayでいろいろ買ったので頑張りたい。
そしてBFは全く関係なく、ノイズボックスを作りたい。
Video preview
一個大きい仕事が終わったので気合いを入れて毎日を取り組みたいですね。
 

 東京のホテルにいます。勝手知ったる蒲田ですが、昨晩ウォーキングしていたら迷いました。今日から作業ログをつけ始めるようにしました。予定時間と実際にかかった時間を記録するのがいいらしいと聞いています。notionが慣れてるので一番いいんですが、最近logseqが気になっているのでそっちでつけています。
notion image
logseqはすべてMarkdownで保存されるため扱いやすい。APIもあるそうなのでこのブログのデータをまるっと移行してみるのも面白そうだなと思っています。現在、notionで管理しているんですが、いちいちページを公開しないといけないのと、APIからのレスポンスがブロック構造表現したオブジェクトで返してくるのでちょっとややこしいんですよね。ただ、notionの魅力は一目でわかるサムネイルリンク(↓こういうの)なので。これは普通にMarkdownを書くだけでは無理なんだよな〜。

なぜか宿でPuredataをやっています。楽しい。
notion image
Puredataをやっていたところ、息子が発熱。旅行に緊張感が漂ってきました。どうなることやら。
 

先日、Bandcamp Fridayがありましたね。最近のBandcamp関連のニュースを見ていると、買収があったりリストラがあったりで不穏なので、支援の意としてBandcamp Friday直前に購入しました。要は普通に買い物しました。
 アメリカはサンフランシスコ在住の音響作家Billy Gombergの作品です。9月に東京と関西でライブをやったらしい。今調べて知りました。内容はElectro Acoustic、ドローン、フィールドレコーディングって感じの親しみやすいサウンドです。
 
 901Editionsは日本のレーベルらしいんですが、イタリアのレーベル。いままでまったく知りませんでした。けっこう好みなサウンドなのでうれしいです。これからチェックしようと思っています。上記の2作品は901Editionsの15周年を祝うための一連のシリーズとのこと。9°は9の0乗(=1)を意味していてつまり901を示しているそうです。おしゃれ〜。
 
 先行配信の1トラック目だけ聴いて購入。デンマークのトリオで、今回は3回のライブ音源から得られたサウンドを分解して再構築しているそうです。説明文を読んでおもしろそうだな〜と思って買いました。1トラック目の不規則なドラムが好みです。11/24にリリースなので楽しみ。
 
 Daisartのpicnic、新作です。リリースされていたの知らなかった。内容は相変わらず最高です。買った方いい。アブストラクトなサウンドなのにミックスがすごい立体的でかっこいい。EP結構出してるみたいなので買おうかな。
 
 Robert Aiki Audrey Loweの2017年作です。90 Day Menのツインボーカルのうちの一人だったんですが、ソロはドローン、アンビエントですね。そりゃ解散するわって感じ。呪術的なフレーズがかっこいいです。Robert Aiki Audrey Loweは長尺の作品が多いんですが、今作は短めなので入門にいいかもしれません。
 Ariel Kalmaとのコラボ作も好きです。
 
音の海 の著者でおなじみのDavid Toop先生です。2020年作。説明文を読んでもよくわからないんですが。禅の教え?をまとめた?作品?らしいです。正直全然わからないけど曲がとにかくいい。3トラックの声のような管楽器のような音が恐ろしいんですが、というかこのトラック、何が鳴ってるのかよくわからない。クレジット見てもオブジェクトとしか書いてないし……。

先週?宅建試験が終わりました。自己採点の結果は芳しくなくダメそ〜。去年と比べると点数は取れているんですが。また来年頑張ります。
11月、東京へ滞在します。11月12日から11月17日。ちょっと長いです。まぁ仕事もあるのでずっと遊んでいられるわけではないですが、
とりあえず東京大学総合研究博物館の特別展示に行こうと思っています。
それとどこか(街中か森か山)でフィールドレコーディングする予定です。おすすめあったら教えてください
 
今日はこれを観ていた。早稲田大学で開催されたセミナー「ガザを知る緊急セミナー ガザ 人間の恥としての」
ガザを知る緊急セミナー ガザ 人間の恥としての(2023年10月23日)
「ガザを知る緊急セミナー ガザ 人間の恥としての」(2023年10月23日) @早稲田大学戸山キャンパス 講演:岡真理 主催:<パレスチナ>を生きる人々を想う学生若者有志の会 スライド写真には暴力的な描写が含まれますので、視聴にはご注意ください(たとえば27:35〜29:20、1:30:10〜1:31:00など)。 今後、日本語字幕版も作成・公開を検討・準備中です。 +++ 00:00:00 - Opening:有志の会のアピール 【講演:岡真理】 00:01:36 - 導入:言葉にならないこと 00:08:39 - ガザとは何か:イスラエルによる軍事攻撃(2008〜14年) 00:24:01 - 帰還の大行進(2018年) 00:35:56 - ガザという巨大な実験場 00:47:24 - 人間性を取り戻すためための文学の言葉 00:51:27 - 歴史から学ぶこと 00:56:36 - ホロコーストとともに生きる 01:05:54 - 剥奪と窒息、魂の破壊 01:11:19 - イスラエル側の犠牲者は誰に、どのように殺されたのか 01:21:19 - 問うべきは、イスラエルとは何か 01:26:53 - ホロコーストからイスラエル建国へ 01:33:45 - アパルトヘイト国家イスラエル 【質疑応答】 01:42:59 - 私たちに何ができるのか 01:51:41 - 知らないことの学び 01:54:10 - アメリカのイスラエル支援 02:00:23 - BDS(ボイコット・投資引き上げ・制裁)運動の効果 02:03:22 - 剥き出しの生
ガザを知る緊急セミナー ガザ 人間の恥としての(2023年10月23日)
観て欲しいです。自分はパレスチナ、イスラエルについてまったく詳しくないですが、戦争と人道に反する封鎖に反対します。そして政治的解決を求めます。
セミナーで紹介されていたこの本も読もうと思います。
 

 4日後に宅建を控えています。大詰めです。ようやく終わる……。正直他のことをやれなくもなかったんですが。やはり頭に引っかかってしまい、集中して取り組むのが難しかったので、ストレス解消のためのウォーキング以外は全てやめていました。とにかく受かってスッキリしたい…。
 話を変えます。ジャック・クレイトン監督「回転」を観ました。宅建の勉強のために一旦全部やめてたってさっき書いてなかった?1961年のホラー映画です。いわゆるショッカーと呼ばれるようなシーンはほとんどない。亡くなったはずの従者が窓の外から覗き込んでくる描写くらいです。あとは荘厳な屋敷の中でなんか不気味って雰囲気がずっと続きます。幽霊も素直。ドアが勝手に閉まるとか、声が聞こえるとか、いないはずのところに人がいるとか、いると思ったらいないとか。それくらい。
 最後に主人公が男の子に憑いている幽霊の名前を叫ばせるんですが、悪魔が名前を知られると、知られた相手に対して服従しないといけないからっていうカトリック教会のエクソシスムに倣っているんでしょうね。劇中でこれを説明しないのがいい。説明しないことで、一連の幽霊騒ぎが主人公の妄想なのか、それとも本当に霊的現象なのか、霊的現象は起こっているが兄弟は憑かれていないのか(もしくは一方のみか)とか、観る側の態度を不確定なままにしておける。ほかにも示唆的な描写”だけ”があって楽しい映画です。

 9月が終わっていた。今年ももう90日を切っています。やばいな。とりあえず15日の宅建試験を終えればいろいろやれるかな…と思ったりしますが。
まぁとにかく頑張っています。自分にしてはまあまあ本を読んだ気がする。
 Kindle Unlimited で無料になっている。読みましょう。日本で行われている公的な人権侵害、入管法と外国人技能実習制度について被害者への取材を通して悲惨な現状、そしてなにが問題なのか、なぜなくならないのかを解説した本です。読後はかなり厳しい気持ちになりますね。今年、入管法の改正案(改悪案)が国会を通ってしまったのはかなり最悪だと思います。議員ってマジで何ができんだろう。
 
 哲学者の中島義道が差別感情について書き記した本です。正直あんまりいい本ではなかったなと思っています。差別は人間が行うことではあるんですが、最小単位で語ることを重視するあまり、制度として行われている差別を軽視しているような記述が目立ちます。また、自己批判を促すために紹介されている「逆差別」のロジックも現在では差別者当人が差別行為を正当化するために用いられてるシーンが多い印象。この本は2009年出版(文庫は2015)で、SNSやヤフコメがまだ問題になっていない頃に書かれた本なので、差別が大手を振って横行するとは考えてなかったんでしょう。読んでいて面白かったのは誇り、自尊心、帰属意識、向上心といった自己に対する肯定的感情と差別感情の関係性についての記述です。けど、なんというか、あくまでも自己批判のための本なのでこの考えを自身以外に向けるのは欺瞞だと思う。なんのこっちゃって感じですね。あんまりいい本ではなかったと書きつつまぁ面白かったです。
 
ようやく読み終わりました。中断して読んで中断して読んでを繰り返して2ヶ月くらいかかったのでは。恐怖のための技法、恐怖を探究しつづけた自伝、恐怖とは何かの考察、ごっちゃになっています。作者の恐怖に対する執着がむしろ怖かった。ネット怪談について書かれた2部は読むのがちょっとしんどかったです。正直、脚本の技法だけ知りたい人は1部と3部のちょっとを読めばいいと思う。映画好きな人ならもっと楽しめるんだと思います。
 
ほいじゃ最近聴いてる音楽も貼ります。
アンビエントフォークの旗手。Grouperの最新作です。最新作と言っても2021年の作品なんで、いまさらって感じなんですが、自分は別に新譜を熱心に追うタイプではないので多々ある。以前はあんまりピンと来ていなかったんですが、なんか最近聴くとかなり良かったです。特に一曲目、耳が痛くないノイズの向こうでぼんやりと音が揺れ動くのが聴いていてわくわくします。
 
Grouperの別名義らしいです。知らんかった。フォーキーさは減退しつつもドリーミーさが増している印象。スケールがデカい。もうスケールがデカいくらいしか書くことがない。デカすぎる。フィールドレコーディングの要素もありますね。
 
Zimounなる謎のギタリスト。ギタリストというか、どうやらギターを弾いているわけでは?ない?のかな。
Video preview
ほう…?という感じ。内容は爽やかなドローンです。他の作品も良かったのでおすすめ。
 
Jason Moranとか久しぶりに聴いた。不思議なジャズ?レーベル、Red Hook Recordからのリリースです。いいですね。こういう音楽を形容する言葉あんまり見つからないんですが、電子音ミーツアコースティックジャズです。ECMのような深いリバーブが似合う即興演奏の後ろでいるようないないような…な電子音が鳴っています。
Red Hook Recordは電子音ミーツアコースティックジャズな作品をだしていてめっちゃ面白いです。こういうレーベル見つけると楽しいな。
 
bandcampがなかったのでプレスリリースを貼ります。グループこんにちはってユニットです。自分はあんまり歌物を聴かないんですが、かなりかっこいいな〜と思って聴いています。特に一曲目が好きです。原曲はボカロ曲らしい。かっこいいな〜。
別の曲だけどMVも。DIYだ。
Video preview

 昨日から久米島に来ています。色々が起こったため、今日はホテルのフリースペース的な場所で宅建の勉強をしたり本を読んだりとのんびりしている。
 来週東京へ行った折に、東京都写真美術館で「風景論以後」って展示を観る予定なのですが、せっかくなので関連する写真映像評論を読んでおこうと思い、マストドンで教えてもらった 中平卓馬著「なぜ、植物図鑑なのか」を買いました。
 内容が結構難しくて、途中で何度も最初から読み返したり、言葉の意味を調べたりして、今ようやく表題と同じ題の評論を読み終えたところです。ちな冒頭の数十ページです。
そもそもなぜ写真映像に興味をもっているのか、自分がBlenderで3DCG制作をやっていて、制作のヒントになればなぁと思って色々読んだり調べています。さらに3DCGをやっている理由を書くとアニメーションを作りたいとかドラマが欲しいとかVtuberをしたいとかではなく、イメージした世界を一人作業で作りたいっていうコントロールフリーク的な欲求にあります。
 急に「なぜ、植物図鑑か」を引用します。ここで書かれている「逆投影」が私自身の欲求とまんま合致しててうぉっとなったからです。
近代の芸術とは、要するに作家とよばれる個人に投影された世界の像、いやそうではなく反対に、作家があらかじめもつ、世界はこうであるという像の世界への逆投影であった
 さらに、中平自身が写真表現として実践していた「ブレ・ボケ」「モノクロ」「白昼を避ける」といった手法への自己批判的な言及と、それら人間中心文化を乗り越えるための実践として「植物図鑑」が語られています。
評論をまとめておこうと日記に書いたけど、なかなか理解が難しい。まだ冒頭しか読んでいないから当然だけど。そもそも読み終えられるのか?

 気づけば9月も3週目でしばらく日記を書いていなかった。最近はやりたいことが多いのに仕事が忙しいため、なかなか思うように進まずやきもきしています。そんな中今週末の3連休は久米島へ旅行。つづいて仕事のため東京へ2泊3日行きます。忙しすぎるだろ。どっかで休みとらないとダメになってしまいますね。忙しいのになぜ日記を書くのか。
やりたいこととやらないといけないことを書き連ねてみる。
やりたいこと
  • 読書(風景論以後を観る前に読んでおきたい本がある
  • TSUTAYAディスカスで借りたDVD観る
  • 曲作る
  • ポケモン
  • blenderとか
  • クロノトリガー
やらないといけないこと
  • 宅建勉強
  • ウォーキング(気分転換にもなるから苦ではない
  • 部屋の掃除
  • 仕事(😢)
 ウ、ウォー、多い。宅建は10月15日が試験日なので勉強やろうがやらまいが過ぎれば終わりなんですが。さすがに去年も落としてるので今年は受かりたい。ていうかもう勉強したくないの。仕事については勤務を減らす相談をしているので改善するかもしれないが……。
とりあえず今日は部屋の掃除してDVD観ます。と思ったけど東京での行動予定も立てないといけないな。ここに書きます。まぁそもそも自由時間がそんなにないので予定といっても…って感じなんですが。
9/21
16時半に東京着予定。この後ゲンロンカフェに行こうと思ってましたが、今HPを覗いたら満員だったので諦めます。勝手知ったる(大嘘)蒲田に宿をとっているので適当にPCいじりながら一人呑みするか。とにかく予定はありません。
9/22
午前中は風景論以後を観に行く予定(略称・連続射殺魔が観たい)。15時から仕事なので、時間と体力があれば中延の春の雨 ってアンビエントカフェに行きたい。17時には仕事終わる予定ですが。その後は決めてない。
9/23
朝の9時半に飛行機なので何もできる予定なし!bye 👋
 
では最近聴いてよかった音楽を書きます。
Blues Control、キーボードとギターのデュオなんですか、数年前に解散している模様。アンビエントの伝説Laraajiとコラボしたアルバムです。まぁアンビエントだ〜って感じ。
Blues Controlの他のアルバムは結構ガツガツしてますね。ただスモーキーな印象もあるのでわりとリラックスして聴けそう。
 
Mike Cooperです。またMike Cooperなんだ。やっぱかっこいいんですよね。下2作品はノイズやコーラジュ中心のバックトラックに合わせてMike Cooperがギターを弾いてるって感じなんですが、アンビエント感と緊張感が絶妙なんだよな。飽きずにいつまでも聴いていられる。
 
Satomimagaeの新作。Duennとのコラボらしんですが、自分はDuennさんをほとんど知らないんですよね。ダークなドローン/アンビエント作品って感じです。
過去のアルバムだとKemuriが一番印象が近いかな。こちらの方がよりヴォーカルが前に出てるしメロディックですが。
なんというか、自分はSatomimagaeのヴォーカルとMike Cooperのギタープレイに似た感覚を覚えるんですが、なんでしょうね。

 先日、家族がワークショップ兼作品販売をやるってんで観に行きました。イベントのURLを貼ろうと思ったけどなんか404になってたので断念。鋳造体験?とか色々やってました。息子の面倒見るのでいっぱいいっぱいでまったく観れてないですが…。
こんな感じで販売もしているようなのでよかったらどうぞ
絵や染め物も販売していたらしいんですが、あんまり売れなかったのかな?芸術作品を売るのってやっぱり難しいんだな〜と思ったり、あと値段の相場とかも存在するらしい。なんか、絵のサイズとかで。
 
最近はHiMを聴いています。
アルバムをCDで何枚か持っていたはずなんですが、しまい込んでしまったようでなかなか見つからないんですよね。重複して買うのものアレなんで、絶対持ってないやつだけ買いました。改めて聴き込んでみると初期作品のアンビエント+ワールドミュージック的なアプローチがとてもいいですね。リリースごとにだんだんとアンビエント感が薄れていって、アフロ・キューバン・ジャズとチェンバーポップになっていきますが。
個人的にはこれが一番好きかな。
あと地味に再録を今年だしてるんですよね。聴き比べるとDoug Scharinのドラムってわりと変遷があるのがわかる。

 最近リリースしたE.P のアートワークが納得いかなかったのでデザインの勉強をしようと思いまして、積んでいた「ノンデザイナーズ・ブック」を読み始めたんですが、仕事の臭いがしまくってやめました。学びたいのは情報を整理してみせる方法じゃないんじゃ。では なんなんですか?と考えています。構図?とか?写真の撮り方?コンセプトアートかもしれないですね。
うーん…
読むと楽しそうでは、ある。
お金払って誰かに依頼するのもいいかもしれないですね。

一昨日の8/4、Bandcamp Fridayに合わせて作品をリリースしました。↓はご厚意で載せていただいたプレスリリースです。
あと、アルバムを作るにあたって制作記録をつけてみたので興味があれば読んでみてください。あんまりたいした内容はありませんが…。
The rule book you made for me.制作日誌
2023.08.04に「まぁ良かったら読んでみてください。本当にたいしたこと書いてないけど。とりあえず一曲できた。仮名LS-100(2023.08.04追記:存在を忘れのちに思い出して没)。ギターを弾いて、フィールドレコーディングの素材を合わせるのに限界を感じてきた。マイク・クーパーのPlaying With Waterを改めて聴き啓示を待つ。まずはフィールドレコーディングでループを作ってからギターを弾いてみる。ループはだいぶできてきた気がする。展開が作れないけど、もっとループを作ってとりあえず形を成すようにする。ループとBill Orcuttの新譜を同時に流したところかなりよい。なぜならBill Orcuttが良いから。ただブルースっぽい感じでもかっこいいなと思った。ギターで展開を作るならループはあまり変化がなくてもいいかもしれん。昼、息子が寝たら録ってみる。ブルーノートスケールでやればそれっぽくなるんだろうか。ためしに1曲目冒頭のスケールを調べてみたらF#フリジアンスケールらしい。そう…録ってみる、と言ってから三日経ちようやくギターを録った。チューニングしていたら1弦が切れてしまい、貼り直すのも面倒なのでそのまま録った。まぁいいんでねという感じ。ドラムも昔録ったやつを使い回し。あとはループを配置して完成とします。ベースは、いいかな。週末に旅行へ行ったので録音してきた。新しい機材を試したかったが、準備不足で断念。そもそもマイクのケーブルがないんじゃよ。iphoneとshure MV88を使った。日中に録ったのでセミの声うるさすぎ。夜にも録りたかったけどハブが出るらしいので断念した。場所探し中ナチュラルに立ち入り禁止区域に入ってしまい、ホテルの人に止められるなど。(2023.08.04追記:この時の録音は結局使用していない。セミがうるさすぎて)朝からギター弾いた。ブルースってこんな感じじゃね?と弾く。ギター自体は悪くないと思うけど、うーんもっとループをちゃんと作り込んでから録った方がよかったかも。でもそんなわるくないのかな。Noel Akchoteのアルバムを聴いて、弦楽器がごちゃっとしてる感じもいいなーと思ったり。3曲目、かなりいい(当社比)ギターが弾けて満足(2023.08.04追記:のちに没)。サンガツの波を聴いたのがよかったのかも。ドラムはどうしようかな改めて録ろうかな。2023.06.28に録った2曲目のギターを改めて録りなおした。もう少しミニマルな感じがいいと思ったので。結果的には良くなった。しかしこれ早く出さないとまた録りなおしたくなるんじゃなかろうか。ベースも録りなおし。早く完成させてしまいたい。Minamoを聴いている。これくらいミニマムな感じが欲しい。2023.06.23に録ったギターも取り直し。nzworkdownさんがtwitterでおすすめしてたプラグインをベースにあててアンビエントっぽい感じにした。音色がかなりいい。Valhalla Super Massiveって名前かっこいいな。ベースはまた録り直すかもしれないけど、このプラグインを前提にします。ベース以外のトラックに乗っけても面白そう。とりあえず3曲それぞれの方向性が固まってきた。2023.06.30にギターだけ録っていた曲、ベースを録った。Electro-harmonix Attack Decayのエフェクターとヴァルハラのプラグインを使用。悪くないと思う。ドラムも入れようか悩み中。ループを作ってから〜ってどこへ行ったのか。録り貯めてたフィールドレコーディングの素材を使っていたけど新規で録ることを画策。正直楽器パートが一番大変なのでこの辺りは楽しんでやれそう。笹久保伸のインタビューを読んでやばいなと思う。もうすこし地元と向き合ってもいいかもしれない。秩父とは全然風景が違うけど。2023.06.18にできた!としていた曲を急に思い出す。これは没にしておく。悪くはないけれどさらに手を入れないといけないし。リリースにあと何が必要か考える。曲を完成させるのはもちろんとして、映像もほしい。プレスリリースも今回は依頼してみようと思っている。2023.06.23のベースを録りなおした。ハーモニクス連発。ベースでやることではないのでは…と思いつつ、そんなに悪くない。2023.06.30に録ったギターのオートメーションをいじいじ。いいんじゃないですか。そろそろ環境音を録る準備を始める。XLRケーブルのはんだづけ。買った方が早かったのでは…と思いつつ完成。近所の川で録音をした。いい感じに鳥とか虫の鳴き声、魚が跳ねる音が録れたが、15分程度の録音中、米軍機が爆音を鳴らしながら3機飛んでいったので絶望の気持ちに。上流では工事をやっているらしい。今日は土曜日なのでお休みだったが、平日の昼であれば工事の音も録れるかもしれない。めっちゃ嫌がられそうだが。夜。録音物を確認。32bit Floatはすごい。買ってよかったZoom F3。(2回って書いてますが3回です)子供用の椅子のカバーを洗濯機で洗ったら気持ちいいコロコロした音が聞こえたので録音。はたして使えるのだろうか。(2023.08.04追記:使いませんでした)刺激をもらうために温泉マークぽんぽこチャンネルCM制作サーバに参加。無事刺激をもらう。2023.06.30に録ったのがだんだん気に入らなくなったので捨て。新しく録り直し。「かなりいい」とはなんだったのか…。気に入らなくなる前に仕上げなければ…2023.07.26のベースを録る。まぁいいんでない。ドラムが欲しい。ドラムを録音。ドラムを録音するともう出来上がった感が出てしまう。こっからミキシング・マスタリング、アートワーク作業がある。Bandcamp Friday(8/4の16時)はまぁ間に合うとは思いつつ別日でもいいよね。プレスリリースは結構前に送ってないといけないらしく(二週間前?)断念。映像も案が出ないのでやめ。まぁねもくもくとミキシング・マスタリング。台風が到来し暴風警報が発令したので停電しないよう祈りながら作業。奇跡的に短時間の停電が数回起こっただけだった。色々ごちゃごちゃ録ったり捨てたり録り直したりしてたけど、最終的に3曲になった。深夜。停電しないことをまた祈りつつアートワークを作成。以前blenderで作っていたリミナルスペース的な画像をもとに拵えたが音源と絶望的に合わない。全てを捨てて写真を撮ろうと思ったが外は風音がすごい。諦めて色々誤魔化した。デザインを勉強することを決意。いまさらアルバムタイトルと曲名を考える。こういうのって曲作る前にコンセプト決めないといけないんじゃないですか???とか思いつつ、軍用機3機の音やPFAS汚染された近所の川について考える。フィールドレコーディングはやはり場所の力が強いので、そのまま引っ張られて曲名をつける。プロテストソング感が出たが、何も悪くないのでいっかとなった。説明文もそうなった。曲名が長いのは午前中、職場の上司がFall Out Boyのアルバムのスクショを会社のslackに載っけてるのみて、長いのいいじゃんと思ったから。Bandcamp Friday開始時の16時にリリースしようと思ったが、また夕方から暴風域に入るらしく停電したらやなので正午過ぎにリリース!しましたが、今考えたら曲のアップロードだけしといてスマホからリリース作業したら良かったんじゃない?って思いました。まぁいいか。fedibirdで告知したらindiegrabがリリース情報載っけてくれました。sabaさんありがとうございます。最後に、今回の大ボケ。
The rule book you made for me.制作日誌
最後にBandcamp Fridayで自分が買ったものはこちらに載せています。X(ex twitter)に抵抗がなければどうぞ。
 
ようやく台風がすぎてくれそうです。

スウェーデンのギタリスト、Jon Collin。溶けるようなギターアンビエントが素晴らしい。
 
あとFuck Buttonsの1st、3rdと2ndばっかり聴いていてあんまり聴いてなかったのだけれど、ミニマルでアヴァンギャルドでかっこいい。再結成しないかな。
自分の制作もちょくちょく進めています。8月中には出せそうです。あんまり時間が取れてないですが、まぁ何とかなるのでは。
 
あと仕事部屋を設けました。まだ整理中ですが、仕事や制作はこの部屋でやる予定。「設けました」といってもたいそうなものではなく、実家に住んでいた頃に使っていた部屋が、長らく放置され物置へジョブチェンジしていたので、それをめちゃくちゃ片付けたってだけですね。今まで息子もいる部屋で何もかんもしていたんですが、背が伸びて机の上にある品々をつかめちゃうようになったので移動しました。起床即作業、っていうのができなくなったのでどう影響するか。まぁ頑張ります。