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 先日ありましたね。Bandcamp Friday。なんか前回の記事も途中で終わった気がするんですが、今回いくつか買ったので紹介しようと思います。
 ネットレーベルtokinogakeから出たコンピレーションです。参加者はdischordサーバーに進捗をアップしながら制作したと書かれています。自分もdischordに参加しているのですが、気づいていなかったですね。個人的にはRyoji Ikeaが参加していたのがちょっと驚きました(正体不明の印象だったので…)。前の日記で紹介したfendoapも参加されてますね。
 一通り聴いてけっこう好きだったのは7トラック目、nnirror提供のventfloraです。以前にもtokinogakeからも作品をリリースしていましたね。これ買った。
 続く8トラック目も素晴らしいです。mesaelechteleって方の作なんですが。前作は見逃し(聴き逃し)ていました。ウィッシュリストには入ってるな。ちゃんと聴いてみようと思います。
 
 初めて買います。Music For Sleepさん…いったい何者なんだ….。
 かなりBotというか、youtubeで波の音とか流してそうな名前なんですが、ゆったりとした繰り返しはけっこう近いかもしれません、しかもだんだん緩むように遅くなっていきます。今聴きながら書いてるんですが、マジで眠くなってきました。アンビエント、ドローン、遅いミニマルミュージックが好きな方はおすすめです。
 Music For SleepはAndrea Porcuって方のプロジェクトらしい。出身はイタリア。イタリアって面白いミュージシャン多いな。Nicola Di Croceもイタリアだったような。
 
 で、Nicola Di Croceの過去作を買いました。
 これはかなり良い作品です。めちゃくちゃいい。本当に。マジで聴いてほしいです。もしフィールドレコーディングを聴いてみたいという方がいたらこの作品からまず聴いてみてほしいです。なんで二人しか買ってないんだ。もっと聴かれるべき作品だと思います。作曲と即興と自然音が高度に自然に混ざり合っていてマジで良い。すごいな。
 Nicola Di Croceの最新作と比較すると楽器の要素が多いです。アンビエントやドローンというよりも、Mike CooperのPlaying With Waterのようなワールドミュージックに近い趣がありますね。これも素晴らしい作品なので聴いてほしい。
 
もっと買ってるんですが、Music For Sleepのせいでマジで眠くなってきた…。続きはまた今度書きます(多分)
 

 先々週はBandcamp Fridayでした。ので買った音源です。今回は忘れないようにカレンダーに予約を入れました。
 fendoapさんの音源です。Pure Dataで作成されたアルバムらしいです。サウンドプログラミング言語って楽しそう。始めようかな。印象としてはアンビエント。連なる単音が気持ちいですね。もともとは展示会場用の音楽とのことなので、起伏もなくゆったりと聴けます。
 自分はfedoapさんの音源をいくつか購入にしていたんですが。改めて調べてみるとMax/MSPも使用しているみたいですね。作風としては粒だったフレーズからなる落ち着いた雰囲気のものが多いです。Mark Fellが好きな人におすすめ。
 
 Confront Recordings ってレーベルにハマって、三つほど音源を買いましたが、うち二つがMike Cooper参加作品だった。
 この作品はMark Wastellというチェロ奏者(今作ではパーカッションも担当)との共作です。Mike Cooperはラップスティールギター(こういうやつ)を弾いてます。音の減衰が始まるのが遅かったりして不思議な感じです。各エレクトロニクスによる増幅や反復の中でギターの弦がビビったりすると奏者の存在がチラと見えて面白い。
 
 こちらはギターデュオですね。どちらも楽器はスパニッシュギターと書いてあるんですが。何でしょうね。上で紹介した作品と比べると、冷たい雰囲気は少ないですが、擦過音だったり、叩きつけるようなハンマリングだったりと、アコースティックならではのフリーフォームな演奏が熱いです。共演者のDuck BakerはJohn ButcherやDerek Bailey、Johe Zornとも共演しているらしい。もうちょい掘りたいすね。
 
 ピアノトリオです。即興演奏ですね。プリペアドピアノにドラム、パーカッション、ダブルベースです。1曲目は本当にピアノいるんですか?ってくらい弦の音だけしてて面白い。1トラックは短いですが、通しで録音していそうな雰囲気がするので、アルバム通して聴くのもおすすめです。また、ピアニストのSteve Beresfordですが、前述のDuck Bakerとの共演してたりするみたいなんでちょっとこの辺も漁ってみようと思います。ベースのPierpaolo Martinoも即興演奏をメインに小規模のグループを結構やってそうですね。ドラマーのValentina Magalettiは…Vanishing Twinのドラマーでした。こういうのもやってるのか。
 
もっと買ったんですが、もうちょい聴き込みたいし疲れたんで終わりです。また書きますね。とにかく買ったものみせろやの人はbandcampのアカウント見ていただければ。

 変な時間に寝てしまったせいで起きてしまった。午前2時です。
もう一昨日かな。エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(エブエブ)を観ました。ファースト何ちゃらっていうので早朝に見たんですが、かなり目まぐるしくて寝起きの頭には刺激強すぎでしたね。まだ公開中なのでネタバレはしないんですが、BLEACHの千年血戦篇を思い出しました。多元宇宙的な物語をこれしか読んだことがないので…。
ネタバレ有りのレビューだとこの辺を読めばいいのかなと思います。
あとは名古屋在住の友人が東京にはるばる訪ねてきてくれたので、焼肉を食べたり、フグを食べたり、ロブスターロールを食べたりしました。美味しかったです。全然東京のこと知らなかったんだなぁと改めて思いました。5月初旬に沖縄へ引っ越すことが決まりこういう経験がもう難しくなると考えるとちょっと寂しい。全然執着してないけど。それに会社の親睦会に参加すれば東京までの交通費は支給されるので季節ごとに来れはするんですよね。
友人に「来る。」と「エスター」をお薦めされたのでアマプラで観るか。

ようやく3月が終わりますね。なんかスゲー長かった気がする。
最近は珍しくヘヴィな音楽を聴いています。マスコア(Mathcore)とかPost-Metalって呼ばれるようなジャンルが主です。
The Dilinger Escape Planです。残念ながら2017年に解散してしまったんですが、いやー本当にいい。以前聴いた時は3rdアルバムのIre Worksが好きだったんですが。いまはこの4thですね。一曲目がめちゃいいんですが、これはMVがありますので観ましょうか。といってもメンバーが演奏してる様子が映っているだけですが。
Video preview
メンバーはいま何やってるんでしょうね。ギターのBen WeinmanはMars VoltaやAlice In Chainsのメンバーと共にGiraffe Tongue Orchestraってバンドをやっているようです。カオティックというよりもプログレって感じでした。
 
Cave Inの1stです。続く2nd、3rdはモダンヘヴィネスやスペースロック的なアプローチに転換し、4thでまたカオティックハードコアを基調とした音楽性に戻るんですが(ファン離れが酷かったらしい)、正直この1stが一番好きです。音も厚くなりすぎずドライブ感を保ちながら、唐突なブレイク、テンポチェンジで曲が次々と展開していく様は緊張感があります。時折挟まれるしっとりしたパートは2nd、3rdへの伏線だったんでしょうね。
 あと、自分はあまり好きじゃないんですが、4th〜最新作はマスコア、メタルコアに叙情性やサイケデリック、スペースロックなアプローチをブレンドしていて実験精神あふれるバンドなんだなーと思いました。2022年の新作ですが、ヴォーカルはシャウトは控えめに伸びやかに歌いあげる曲が多いです。
2018年にベーシストが事故で亡くなってしまったり、古巣のレーベル、Hydra Headが閉鎖したりと不運が続いてるバンドですが、コンスタントに新作を出しているのはすごい。
 
Russian Circlesの2ndです。この作品からBotchやThese Arms Are Snakesで活動していたBrian Cookがベースで参加していますね。Russian CirclesはギタリストMike Sullivanのミニマルなリフがもたらす独特な酩酊感とロマンチックな展開が好きです。あと三人の演奏が調和していて素晴らしいです。足りなくもなく過剰でもなく、耳にスッと入ってくるのが不思議ですね。
 Mike Sullivanが以前に参加していたDakota/Dakotaはかなりマスロックなんですが、こちらもお薦めです。雰囲気全然違いますけどね。
去年出したは新作は正直好きじゃなかったです。Cave Inもそうなんですが、近年のKurt Ballou(Convergeのギタリスト)プロデュース作品は音が分厚すぎるように感じてあまり手が伸びないんですよね。まぁこういう感じで聴かなかった作品が数日〜数年後にドンとくる経験を今までに何度もしているので気にしていないです。

久しぶりに日記を書く。ほぼ一ヶ月ぶりですね。最近はお腹の調子が悪くなかなか厳しいです。
昨日話題になった記事について。
個人的にはウゲーという感じだったんですが、まぁこのウゲーをちゃんと残しておくのも大事かなと思ったので書いてみます。理解が間違ってるかもですが。
  • 「奨学金返済」が大きい負担になっている現状を認識しつつ、国家運営維持に利するとされる人々(この場合、出産育児する人々)に返済減免という公的支援を限定するのは倫理的によくない。分断も起こりそう。
  • そもそも文科省の予算を削減し続けて大学への運営交付金が減っているのが学費上昇に影響しているのでは…マッチポンプ感がすごい。
  • 子供の絶対数が増えるわけではないので結婚も出産を経ずに子育てしている家庭は対象外になりそう。この辺りは議事録が見つからないので不明。でもまぁ最近の自民党のムーブを見るとなぁ。
 
最近聴いてる音楽でも書くか。
これ視聴して即注文しました。音の質感が良すぎる。特に2曲目。
これはもう恐ろしい作品。音楽とは…。
Kassel Jaegerの新譜です。これも良い。

 なんか風邪を引いた気がします。最悪だ。

 1月27日、ゲルハルト・リヒター展を鑑賞するため、愛知県は豊田市にある豊田市美術館へ行きました。まぁまぁ悪天候で気温は低く湿度は高く、みぞれが降っていました。最寄りの豊田市駅から歩いて15分くらいだったんですが、マジで寒かったのでタクシーを使った。したらキャンペーンか何かをやってたらしく運ちゃんから豊田市美術館の200円割引券もらいました。やったね。まだやってるかは知りません。
こっからでかい写真が続きまして皆さんのパケットを奪います。よろしくお願いします。
写真だとあまりわからない。降っています。
写真だとあまりわからない。降っています。
 リヒター展は去年東京でも開催されていたんですが(国立近代美術館だったかな)、見事に行きそびれてしまい、まぁ仕方ないかーと図書館で借りた図録を眺めていたんですが、敬愛するVTuber、温泉マークさん(Twitter凍結解除されてよかったね)の配信で愛知県豊田市美術館でも催されることを知り訪れたってワケ。会期ギリギリでした。
 東京~名古屋の新幹線では予習を兼ねて去年買った美術手帖2022年7月号を少し読みました。
 今回の展示の目玉はかつてドイツにあったナチス主導の強制収容所、アウシュビッツ強制収容所があった場所の名を冠している、ビルケナウですが、人がそこそこいたので写真は撮っていません。まぁ図録を買ったので。皆さんも図録を買いましょう。そこそこの値段がします。
 自分が好きだった作品の写真を載せておきます。1990年代のアブストラクトペインティングと風景画が好きでした。
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三月(March,Marz) 1994年  油彩 キャンバス
三月(March,Marz) 1994年 油彩 キャンバス
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 最後の写真は「September」という題で2001年のアメリカ同時多発テロ事件、いわゆる「9.11」を題材にした作品です。展示で触れられているわけでもなくさらに前述の美術手帖や図録を眺めていても言及している箇所がなく、こうやって気にならなければ一生「September」って題の意味もわからないままだったんだなーと考えると、記録を残す/残そうとする行為はそれだけで何かを暗示しているのではないかとスピリチュアルに捉えてしまいます。
この作品については別でアートブックが出てるみたいです。元はイタリア語で日本語訳はなさそう。
 もっと写真撮ってるかなと思ったけど全然撮ってなかった。アブストラクトペインティングの写真載せて終わります。
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 名古屋に来ました。豊田市美術館のゲルハルト・リヒター展を観るのが目的です。10年来の友人と名古屋で会いたかったんですが、どうもうまく予定がいかず、いま一人でホテルに篭りこうやって日記を書いてる。まぁ明日の朝に美術館へ行って昼過ぎには東京へ戻るのでそんなに余裕もなかったんですが。ちょっと寂しいですね。
特に書くこともないので、最近買った音源でも載せます。
オーストラリアのDaisertっていうレーベルが出してるコンピです。どのアーティストもめちゃくちゃいいですね。ちょっとわかりにくいんですが、アーティスト名,トラック名 って表記になっています。個人的には3トラック目のkaho matsui目当てで買ったんですが、どれも素晴らしい。コンピを一貫する要素として、緩くアブストラクトな音響や自然音の向こうから浮きあがってくるコード感や普遍的なメロディがあり…なんというか、Aki Tsuyukoを聴いてる時とおんなじ感覚がありますね。
杉本拓さんの2作品です。自分如きが語ることあるのかという感じですね。沈黙、恐ろしい緊張感とすぐそこで渦を巻く風、走る気配、人の声、また気配。得てして音響系などと呼ばれてたりするアーティストですが、いったい何が響いていて自分は何を聴いているのか、もはやさっぱりわからなくなりました。とりあえず今年はこの正体の一端を掴めたらなと思います。

 もう20日なんですか。そろそろ2月になりますので本当に年月日が経つのが早くなった。2023年もすぐ終わるんだろうなって気がします。
 当ブログを作り直しました。もともとはトップページがあって、そこから長文、好きな書籍の文章を載せているページ、自己紹介だったりに遷移できたんですが、もう日記ぐらいしか更新してないし、長文もここに書いちゃうので日記だけ残して全部削除しました。完全に個人ブログです。改めてよろしくお願いします。自己紹介は残そうか迷ったんですが、だいたい友人知人かSNSでゆるくやり取りしてる人たちしか見てないのと、そもそもsoundcloudとbandcampのリンクしか載ってなかったのでばっさり消した。次はデザインを変えようかな。SEOを気にして重たくならないように簡素にしてたんですが、飽きてきちゃった。せっかくだからzero runtime CSS in JSとか使いま…せん。もっと面白いやつ使おう。
 先日bandcampで購入した音源たちです。
 前もちょっと載せてたと思うんですが、Mike Cooperのトリオ作です。Rome Acoustic String Quartet、略してRAST。トリプルミーニングらしいんですが、まぁ詳しくはbandcampの説明文とかここ読んでくれたらいいですね。後者では直近のライブ音源も一曲だけダウンロードでるみたいです。内容はギター、チェロ、コントラバスのトリオによる即興演奏なんですが、アコースティックならではの弦の軋みや擦過音、パーカッシブなアプローチといった楽器自体をモノとして鳴らした音と、プレイヤーが意図をもって響かせる自由なフレーズやコードが混在していていて、独特な雰囲気があります。ここ独特な雰囲気としか言えないのちょっとアレなんですが、自分としてはかなり新感覚なので文章に起こすのが難しい。というかなんでメンバー編成はトリオなのにQuartetなのだ。おかしいのだ。
 最近よく聴いてるDean Robertsさんです。歌に焦点をあわせつつ、Jackie-O MotherfuckerのようなフリーキーさやECM作品のような奥行きも感じさせます。Dean RobertsはTim Barnesも在籍したTower Recordingsなるフリークフォークなバンド(これもかなりいいです)でも活動していたようで、当作品も個人名義ではありますが、クレジットを眺めると結構な人たちが関わっています。Tim Barnesもアドバイザーとして載ってますね。まぁ自分はあんまりTim Barnesを聴きこんでないですが…。
 あと3つくらい買ったんですが、疲れたしちゃんと聴けてないのでここまで。また気が向いたら書きます。

 東京に戻ってきて黙々と仕事をしています。椅子と机があるっていいですね。仕事も麻雀も捗ります。生活が終わってくる。東京はとにかく寒くてげんなりしますね。仕事と麻雀ばかりやってないでそろそろ曲と映像制作にも取り組みたいなと思います。とくに誰かに頼まれたりとか締め切りとかがあったりするわけじゃないので、意識しないとすぐサボってしまいますね。
最近エフェクターを購入しました。Electro-Harmonix Attack Decayってやつです。
机の上が汚い
机の上が汚い
ATTACK DECAY | electro-harmonix -国内公式サイト-
Tape Reverse Simulator 価格:¥36,300- (税込み) 1980年頃の electro-harmonix Attack Decay はヴィンテージペダルの愛好家たちの間では、貴重なものとして珍重されています。オリジナルの Attack Decay は Tape Reverse Simulator と呼ばれており、ボリュームスウェル、テープの逆再生サウンド、人工的なショートスタッカートや弦楽器ようなエフェクトを生み出す事ができます。新しい Attack Decay はオリジナルを再解釈し、クールな機能はそのままに利便性と強化した現代的な機能を複数追加しました。 オリジナルのようにシングルボリューム・エンベロープを生み出すほか、ポリフォニックを ON にして演奏することでそれぞれの音に別々のボリューム・エンベロープを付加することもできます。内蔵のハーモニックファズは Gain、Tone、Volume コントロールを搭載したディストーションです。搭載したエフェクトループにより、ミュージシャンやサウンドデザイナーがリターンジャックにどんな信号を入力しようとも、ボリューム・エンベロープを配置することができます。エクスプレッション・ペダル/CV インプットと3つのプリセットにより、Attack Decay を完全にコントロールします。 ボリューム・エンベロープ : アタック/ディケイタイムを調整可能 モノラルモード : モノラルモード ポリフォニックモード : 入力した音それぞれに設定したエンベロープがかかります。
ATTACK DECAY | electro-harmonix -国内公式サイト-
適当に弾いただけで割といい感じになる。まだあんまり使いこなせてないけど楽しいですね。
 

 一年の振り返りをするのって楽しいですよね。あーあれやんなかったな〜とか、あれ頑張ったな〜とかだいたい前者がたくさんありますけど。2022年は子供が生まれたり引っ越したり、沖縄への移住準備で東京沖縄間を行ったり来たりした。あとなんだ。もう記憶がないな。
 ちなみに2022年の目標は体重70kgを切る、でしたが当然達成できませんでした。むしろちょっと太ったような気さえします。運動はランニングをメインにやってたんですが、やはり体重が重いとランニングするだけで色々消耗して終わりました。膝のトラブルが多かったです。それに痛みが引くまで運動できないので負の連鎖がすごい。Switchのフィットボクシングの新作が出てるはずなので今年はそれをやります。。
 ハイドロフォンaka防水コンタクトマイクaka防水ピエゾマイクの作成ですが、なかなかに苦労しています。1号は防水が甘くて海へ入れた瞬間ぶっ壊れました。
自作ハイドロフォン1号、R.I.P
自作ハイドロフォン1号、R.I.P
 2号(写真はなし)は防水こそ完璧だったんですが、型に採用した小物入れの缶が大きく、内部に大きな空洞ができてしまったせいで水に浮いてしまい、波の音などはまったく録れませんでした。ピエゾマイクは物体の振動を拾い、電気信号に変換するので、水中だとある程度の重さがないと圧力が逃げてしまって微弱な振動しか発生しないんですよね。あと塗装や防水処理のシリコンが厚すぎたのもあるかもしれません。固めちゃうとこれも振動しなくなってしまう。難しい。
 とりあえず明日には東京へ戻るので、一旦マイク作りはお預けです。思ったより大変ですが、やっぱり実際に手を動かして物体を作るのはかなり楽しい。手を抜いたりすると確実に仕上がりが汚くなったり失敗する。趣味でやってるってのも大きいとは思いますが、楽できないのは楽しい。

 年が明けましたね。あけましておめでとうございます。今回の年越しは久々に親族と過ごしていたんですが、だいたい20時ごろに息子が眠そうだったので寝かしつけたところ、一緒に寝入ってしまい、起きたら2023年でした。改めまして、あけましておめでとうございます。年々年越しに興味がなくなってますが、今年はついに紅白やらゆく年くる年やらを1秒も観ずでした。正月は何もやることないらしいので、家の掃除したり、マイク作ったりで過ごします。
 2023年一発目の良かった音楽はこれ。Shovel Dance Collectiveなるコレクティブです。9人組で、フォークを基調としつつフィールドレコーディングや即興演奏、クラシカルな要素が交錯するアンビエント感が気持ちいいです。

2022年のお気に入り音楽をまとめます。といっても2022年リリースというわけではなく、あくまでも今年自分が出会った音楽の中で印象に残ったものを載せています。

Playing With Water / Mike Cooper

 今年最も印象に残っているのはこのアルバム。2020年リリース。夏くらいに最初聴いた時はあんまりピンとこなかったんですが、一ヶ月くらい経って改めて聴いてみるとめちゃくちゃ好きでした。ちょうどコロナウィルス感染から復活した後だったのでなにか影響があったやもしれません。フィールドレコーディングの昆虫や鳥の鳴き声、水の音、誰かの声、そしてギターの絡みが素晴らしい。、温暖な気候を連想させるゆったりとした雰囲気と冷たいハーモニクスの緊張感が共存するアンビエントな作品です。今年はMike Cooperにどハマりで、他にも色々聴いてました。この文章を書いてる途中に見つけたアルバムも面白そう。
 Steve Gunnとのデュオも良かった。

Clinamen / Nicola Di Croce

イタリアの研究者、建築家でもあるNicola Di Croceの作品。2018年リリース。原子が本来の軌道からいきなり逸れ、他の原子に衝突し、その衝突が物質を形成する。この「いきなり逸れる」事象をClinemaenと呼ぶそうです。調和的でないものを目指すような習性がアーティストの根底にあるのかもしれません。脱線しました。
 この作品はタイトルが示すほど破壊的で無軌道ではありません。民族音楽的かつ呪術的に聴こえるよう加工された群衆の声と抑制の効いたトランペットのフリージャズ的アプローチ、サイン波、ストリングス(のようなもの)が波のように押し寄せ、砂に跡を残すように音楽を残していきます。
他の作品も良かったです。不思議だけどフォーキーなこれも好きでした。

Time to Go Home / Chastity Belt

アメリカはワシントン州ワラワラのバンド、Chastity Beltの2ndです。2015年リリース、マジで今年関係ないですね。あまりギターポップなバンドは普段聞かないんですが、なぜかこのバンドはとても好きです。理由がよくわからなかったけど、さっきスーパーでお菓子を買った帰り途に1曲目を聴いていてあっこれYo La Tengoだと思いました。演奏が完全にYo La Tengoですね。最初のバッキングとリフも特に。あと、ヴォーカルの朴訥としていながら伸びのある声も好きです。リバーブのかかり具合もちょうどいい。
 2ndはかなりギターポップ路線なんですが、1stはローファイ寄りです。3rdから音がグッと減り、最新作の4thではフォーキーさが増したり、ストリングスが入ってきたりと音作りはほぼ別バンドになっていますが、芯となるフレーズメイキングは変わっていないように思えます。どのアルバムもいいですね。
 ヴォーカルのJulia ShapiroはChildbirthってバンドもやっていてこれは結構パンキッシュです。レーベルもSuicide Squeeze。ソロ活動もやっているらしく、リリースが結構ありますね。この辺りはまだあんまり聴けていません。他のメンバーも色々やってるみたい。いやー自分もがんばります。

Preamble / Qasim Naqvi

ニューヨークはブルックリン在住のドラマーで作曲家、Qasim Naqviの作品。2015年リリース。作曲はQasim Naqviで演奏はthe Contemporary Music Ensemble of NYU(ニューヨーク大学現代音楽アンサンブル)。どうやらQasim Naqviが用意したフレームワークの上で即興演奏をしているようなのですが、あまり現代音楽には明るくないので詳しくは本人のホームページを読んで欲しい。
Qasim Naqviはモジュラーシンセサイザーをメインに据えた作品をいくつか(主にErased Tapesから)発表していて、近年だとそっちの活動がメインに見えます。2022年リリースのWadada Leo Smith、Andrew Cyrille との共作ではモジュラーシンセで参加していて、こちらもかなり良い作品です。
上述の共演者の名から察することができると思いますが、Qasim Naqviはジャズの体系的な教育を受けているようで、彼のアコースティックなドラム演奏はDawn of Midiなるバンドで聴くことができます。このバンドは1stはフリージャズ、2ndはテクノやダンスミュージックのようなミニマルアンサンブルになっています。Radioheadの前座もやったことがあるらしい。

 おはようございます。もう午前4時に起きるのが習慣になってしまった。4時間くらいしか寝てないのに。まぁあとでもう一眠りしようかと思います。
 一月末にいろんなとこへちょろちょろ行こうかなと思っています。沖縄へ移住するので今のうちいろいろ巡っておこうかなという魂胆です。といっても頻繁にやれるはずもなく、妻が息子を連れて実家へ帰省したタイミングに合わせていこうと思っています。久々に会いたい友人もいるし行ってみたいレコード屋もあるので。とか何とか書いてるうちに行きたくなくなってきました。なんかこういうのありますよね。まぁ正直、レコード屋なんかは通販でいいからなぁ…。もうちょっと考えます。

 宮古島で録音した音源を整理していました。家族旅行のついでだったので耳につけるタイプのバイノーラルマイクで実施。初めて使って見たんですが、思ったより足音が入りますね。特に砂浜近くの舗装道路は砂がアスファルトに擦れてざっざって音が結構わかる。ここで録ると決めたら何分かじっとした方が良さそうです。というか、じっとしてから録音開始したらいいのか。ただやっぱりステレオ感がかなりあっていいですね。今までShure MV88っていうiphoneに取り付けるタイプのマイクを使っていて、楽器演奏を録るに良かったんですが。フィールドレコーディングだとだいぶ音がフラットに録れていて広がりが乏しかったので、
 今回の旅行で録音した音源はどこかで使います。年内中にまだ旅行の予定があるので楽しみです。

 ようやくハイドロフォンを自作するための材料が揃いました。沖縄だと配送にとにかく時間がかかるので材料集めものんびりやらないといけません。あと一ヶ月程度で東京で戻るんですが、まだいろいろ予定があるので計画的にやってみようと思います。

 9~11で宮古島に行ってました。

 雀魂にハマってしまいここ二日ほど進捗が全くありません。しかも初心者に毛が生えた程度の実力なので成績もあまり良くないんですよね。大変まずいのでアクセスできないようにした。頭も眼も疲れてるので、今日は早めに寝てしまおうと思います。
これは最近よく聴いているSandy Ewen参加の作品。多分ニューヨーク周辺のアーティストなのかなぁと勝手に思っています。

 Blender進捗。異常巻きアンモナイトです。物理演算が重すぎて足をいい感じにバラせなかったし、貝の形も気になるのでまた作ります。Geometry Nodeをもっとマシマシ使っていきたい。カニは難しすぎて諦めました。いつか再チャレンジ(三度目)します。
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 habiticaに飽きてしまった。なんというかレベルが現在45なんですが、まぁ目的がないというか……。どうしようかな。