mex

2023.04.14

 先々週はBandcamp Fridayでした。ので買った音源です。今回は忘れないようにカレンダーに予約を入れました。
 fendoapさんの音源です。Pure Dataで作成されたアルバムらしいです。サウンドプログラミング言語って楽しそう。始めようかな。印象としてはアンビエント。連なる単音が気持ちいですね。もともとは展示会場用の音楽とのことなので、起伏もなくゆったりと聴けます。
 自分はfedoapさんの音源をいくつか購入にしていたんですが。改めて調べてみるとMax/MSPも使用しているみたいですね。作風としては粒だったフレーズからなる落ち着いた雰囲気のものが多いです。Mark Fellが好きな人におすすめ。
 
 Confront Recordings ってレーベルにハマって、三つほど音源を買いましたが、うち二つがMike Cooper参加作品だった。
 この作品はMark Wastellというチェロ奏者(今作ではパーカッションも担当)との共作です。Mike Cooperはラップスティールギター(こういうやつ)を弾いてます。音の減衰が始まるのが遅かったりして不思議な感じです。各エレクトロニクスによる増幅や反復の中でギターの弦がビビったりすると奏者の存在がチラと見えて面白い。
 
 こちらはギターデュオですね。どちらも楽器はスパニッシュギターと書いてあるんですが。何でしょうね。上で紹介した作品と比べると、冷たい雰囲気は少ないですが、擦過音だったり、叩きつけるようなハンマリングだったりと、アコースティックならではのフリーフォームな演奏が熱いです。共演者のDuck BakerはJohn ButcherやDerek Bailey、Johe Zornとも共演しているらしい。もうちょい掘りたいすね。
 
 ピアノトリオです。即興演奏ですね。プリペアドピアノにドラム、パーカッション、ダブルベースです。1曲目は本当にピアノいるんですか?ってくらい弦の音だけしてて面白い。1トラックは短いですが、通しで録音していそうな雰囲気がするので、アルバム通して聴くのもおすすめです。また、ピアニストのSteve Beresfordですが、前述のDuck Bakerとの共演してたりするみたいなんでちょっとこの辺も漁ってみようと思います。ベースのPierpaolo Martinoも即興演奏をメインに小規模のグループを結構やってそうですね。ドラマーのValentina Magalettiは…Vanishing Twinのドラマーでした。こういうのもやってるのか。
 
もっと買ったんですが、もうちょい聴き込みたいし疲れたんで終わりです。また書きますね。とにかく買ったものみせろやの人はbandcampのアカウント見ていただければ。