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学生のころと違い、能動的に音楽を掘らなくなった。twitterやbandcamp daily、Discordに誰かが音楽情報を投稿していて、自分はそれを享受するだけで結構満足している。
10年以上前、高校生のころはwikipediaとallmusicとdiscogsで好きなバンドやアーティストを起点としてファミリツリーを追ったり、レーベルのカタログを片っぱしから試聴していた。ただ調べ上げたとしても、肝心のCDやmp3を購入するためにはクレジットカードが必要だったりして、学生の身分ではなかなか手がだせず、誰かがyoutubeにアップロードした音質の悪い音源を繰り返し聴いていました。あとはmySpaceくらいだけど、古い音源とかはあんまりなかったですね。
年配の人らのレコード屋巡りの苦労エピソードを見聞きする機会は多いけど、音源情報と音源そのものの供給量が乖離していたのは10年前がピークだったと思う。レビューや批評はネット上にあふれているのに音源が聴けない、それが2007~2010年の10代を取り巻く状況でした。東京で暮らしていると違ったりしたのかもしれないけれど、まぁ地方学生はそんなもんでしょう。
ただ、手軽に音源にアクセスできるようになった現状より、当時の方がアーティストや音源について詳しくて情報に飢えていると身になるのだなと思う。アーティスト名やアルバム名が単なる識別子としか機能しておらず危機感があります。いっそのことApple Musicやspotifyを解約してしまうのも手かもしれない。好きな音源は結局買うし(買ってるし)。コスパめっちゃわるいけど。

30を超えてから「みんなこんなに仕事好き/大事だったっけ?」って思うことが多くなった。自分の環境が変わったせいもあるんだけど、同世代の友人たちは仕事で評価されたり、給料が上がりつまりキャリアアップとともに社会人としてのプライドが形成されてきている。仕事なんて金が得られればいいとか嘯いていられるのは大学生くらいなんだなぁと改めて実感した。なんとなく嫌なので、この日記で仕事関連の話をするのは金輪際やめます。つまらんしねそもそも。
blenderを相変わらずいじってるんですが、長い映像を作ろうと思うと結構大変だとわかりました。blenderにはCyclesとEeveeなる2種類のレンダリングエンジンがあり、Cyclesのほうが光の計算とかが正確で綺麗だけど描画が遅い。Eeveeだと光の計算は雑だけど描画が速いみたいな感じです。最初はCyclesでやればええやろみたいな感じだったんですが、9分くらいのカーテンが揺れるだけのアニメーションをレンダリングするのに12FPS(1秒間に12枚の画像を移す。普通は24FPS)で丸2週間かかる計算になった。ちなみにEeveeだと1日かからず大体10時間くらいだったかな。できるだけEeveeでも納得できるように工夫した方が良さそう。Eeveeは将来的にCyclesと同じように光を表現する計画があるらしいのでよりそうですね。
 

先日、31歳になりました。誕生日は6月6日だったんですが、息子のお宮参りと百日祝い、お食い初めを1日でこなすっていうハードスケジュールで自分のことはすっかり忘れていた。
最近はもう仕事に飽きていて、とりあえず33歳を目処にエンジニアというか企業勤めを終えようと思う。今の会社には強い不満はなく(退職しない程度にはあるけれど)、問題は自分にある。社会へ貢献して報酬を貰うという当然の経済活動へ与するのがもうめんどくさくなってしまった。そもそも、話したこともない他人がそれほど好きじゃない。いままでエンジニアとしてやってこれたのは自己肯定感と万能感、平均以上の給与が手軽に得られ、働き方が柔軟に選択できるから。
2年後にどうやって生きていこうかまったく思いついていないけれど、とりあえず大量にある資産を活かそうと金融について勉強を始めている。現状、不労所得だけで家族が生きていくことも全く可能だが、相続には金がかかる。息子へ色々残そうと考えているので、そのためには相続税分の現金が必要になる。また、自分には存命の母がいる。いずれ母が死ぬと相続があり、これにも相続税がかかる。美しき再分配に飲み込まれてうっかり勤勉を強制されないよう金の地盤を固める必要がある。
こういうことを書いたり喋ったりすると知人友人に金持ちアピールと揶揄われたり反発されたりして、なかなか打ち明けるのが難しい。ファイナンシャルプランナーとか探そうかな。

モバイルにおけるスクリーンリーダーとは携帯端末の画面読み上げのことで、iOSではVoiceOverでAndroidではTalkBackのこと。

28日にコロナウイルスワクチンの接種をうけて、今日の夜になってワクチンの副反応が落ち着いてきた。38.5度まで上がったりして辛かったけど、飯食って寝るを繰り返していたら下がりました。
寝床で見つけて繰り返し聴いてた。Lithicsってバンド、クールでミニマルなポストパンクって感じでかっこいいですね。アメリカはオレゴン州ポートランドで結成されたらしく、過去にでた2枚のアルバムもかっこいいです。Stephen Malkmus & The Jicksのツアーサポートをやってたりするらしい。2019年には日本にも来てたっぽい。

FIREでツイートを検索するとだいたい同じ内容、似た文体で、@が付くスクリーンネームのアカウントがすげーたくさんあって笑う。スパム感すごい。FIRE自体の思想は別に悪いことだとは思わないけど、このコミュニティの一員になるのは抵抗があるって人はかなりいる気がします。

ADHDとリモートワークについて調べている。自分の雑な理解ではADHD(ASDか?)の特徴として注意欠陥と過集中があり、チャットツールでメンションついても気づけないってのをどう解決しているんだろうと思ったからです。リモートワークじゃないならデスクまで赴いて強制的に時間を奪えばいいんですが、リモートワークだとそれができず、まぁまぁ崩壊している人もいます。自分はメンションや通知に対してすぐにアクションを取れるタイプの人間なので、この手の人たちが見逃したメンションとかを代わりに打ち返したりビデオ通話を使用しているデイリーで返事を促したりしています。
余談ですが、エンジニアはエンジニアに甘いというか、アメリカ映画のギークっぽい振る舞いを好みますよね。この記事とかそうだよなーと思う。
話を戻します。
それでまぁADHDの人はどうやってリモートワークしてるのかな〜みたいな感じで調べているんですが、デメリットは「家だと誘惑が多いので集中できない」くらいしか見つけられず、「急な割り込みがないから混乱しない」とか「非言語コミュニケーションがなくなったから仕事しやすくなった」とかメリットの方が多いっぽい。そんなにADHDでも困ってないんだなーと思った。まぁ困るのってメンション無視された方だしね。当たり前か。

自分の地元は驚くことに一店舗だけチェーンの書店が残っていて、帰省するたびに覗いてみるんだけどほとんど人がいない。多分ここが潰れたらもう本を買える場所はなくなるんだろうなと思う。
以下の記事を読んで、書店に行く理由はなんだろうと改めて考えています。自分はブラウザ上では目に留まらなかった本が書店で見ると魅力的に見えることがあるので、それを期待して行っています。

引越しが終わりました。まだ荷物は片付いてないですが、とりあえずは生活できるようになってきた。
最近メルカリでGastonの1stを買った。ドイツのベルリン出身のバンドです。オシャレポストロックやってると思っていたんですが、絶妙にフリーかつミニマルな要素が混じった演奏をしていていい感じです。ちなみにメンバーのその後の活動はアンビエントだったりサンプリングを多用したエレクトロニカだったり即興演奏だったりで、なぜこの人たちはポストロックやってたんだ。

一昨日、23日の天皇誕生日は眼精疲労からくる頭痛とそれを抑えようと飲んだバファリンの副作用で大変なことになっていました。頭は痛いし吐き気はするし悪寒はするしで休日を丸々潰し、24も頭痛は続いていたんですが、妻に勧められてヘッドスパ?ヘッドマッサージ?に行ったところびっくりするくらい頭痛が消えてマジで驚いています。施術者曰くめちゃくちゃに頭皮が強張っていたらしい。去年も眼精疲労には悩まされたのですが、今年はそこまでひどくないし対応策も見つかったのでしんどくなったらすぐ行こうと思います。

性格診断とかって今の自分じゃなくて理想の自分をベースに考えがちな気もする。

引っ越しを頑張っていますが、友人の予測通り、腰に違和感が出てきました。動けるうちにサポーターを買います。

最近、求められないかぎり技術的なアドバイスはしないようにしている。ひねくれたとかサボりたいとかそういった理由ではなくて、求められていない状況でアドバイスや技術支援を行うのは知識の定着機会を奪う行為につながるのと、なんか知識量のマウントっぽくなってしまって相手が萎縮してしまい、質問がそこで止まってしまうからです。なのでまぁヘルプが来たときだけ手伝うようにしています。あれこれ勝手に世話をやくのは称賛と感謝を得られて気持ちがいいし、気も楽なんですけどね。心が折れたらやろうかな。
これは友人たちと録音したやつです
Noël AkchotéがIannis Xenakisの曲をやっているアルバムがいい。

不思議と年の前半は金を稼ぎたくなる。多分色々な契約更新がだいたい2~4月くらいにあって避けられない支出が多いからだと思う。去年はそれで色々いい経験ができたわけですが、今年はきっと忙しいので考えます。

最初に書いておくとauでんきは大変まずいサービスです。auでんきと安易に契約してしまったことをとても反省しています。生活するうえで必須なインフラ契約にまったく関係ない通信事業者を介するべきではなかったと思いました。苦しんでいる私のツイートを見てください。
auでんきの悪い点はたった一つだけです。それは全ての面において東京電力エナジーパートナーが提供するくらしのTEPCO(web版)の劣化でしかないことです。とにかくauの窓口は電話がつながりません。本当に繋がらない。auでんきでは上のツイートのように無限電話地獄編が容易に発生しますが、TEPCOならそもそもwebだけで完結しますし、auでんきの利用明細も多分TEPCOのデータを引っ張ってきているだけです。あと東京電力エナジーパートナーでガスをまとめている人はauでんきを介するとまとまらなくなるので、電気の明細はauでんき、ガスの明細はTEPCOでみることになります。めっちゃ不便ですね。その代わり僅かなPontaポイントが得られます。
auでんきのメリットは解約料金がかからないことだけです。なのでいますぐ解約したいんですが、迂闊にも引っ越し手続きを済ませてしまっています。ここから解約⇒東京電力エナジーパートナーと再契約となると通電が間に合わない可能性があるので、引っ越しの諸々が終わってからゆっくり解約しようと思います。ていうかそもそも解約のための電話がつながりにくくてもう限界がきている。

店員に顔を覚えられることになんの抵抗もない人間なので、気に入った店には続けて通っている。ここ1年間は同じ喫茶店の朝食を週に1〜2回テイクアウトしていて、東京に居を移してからほぼ6年、美容院はずっと同じところを利用しています。これは死ぬほど有名な故スティーブ・ジョブズの意思決定を放棄することで他にリソースを割ける云々は関係なく、シンプルにとても気に入ったお店だからです。喫茶店のコーヒーとサンドウィッチは美味しいし、美容院は話しかけてこないし20分くらいで施術が終わるのでよい。