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2023.02.04

 1月27日、ゲルハルト・リヒター展を鑑賞するため、愛知県は豊田市にある豊田市美術館へ行きました。まぁまぁ悪天候で気温は低く湿度は高く、みぞれが降っていました。最寄りの豊田市駅から歩いて15分くらいだったんですが、マジで寒かったのでタクシーを使った。したらキャンペーンか何かをやってたらしく運ちゃんから豊田市美術館の200円割引券もらいました。やったね。まだやってるかは知りません。

こっからでかい写真が続きまして皆さんのパケットを奪います。よろしくお願いします。

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 リヒター展は去年東京でも開催されていたんですが(国立近代美術館だったかな)、見事に行きそびれてしまい、まぁ仕方ないかーと図書館で借りた図録を眺めていたんですが、敬愛するVTuber、温泉マークさん(Twitter凍結解除されてよかったね)の配信で愛知県豊田市美術館でも催されることを知り訪れたってワケ。会期ギリギリでした。

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 東京~名古屋の新幹線では予習を兼ねて去年買った美術手帖2022年7月号を少し読みました。

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 今回の展示の目玉はかつてドイツにあったナチス主導の強制収容所、アウシュビッツ強制収容所があった場所の名を冠している、ビルケナウですが、人がそこそこいたので写真は撮っていません。まぁ図録を買ったので。皆さんも図録を買いましょう。そこそこの値段がします。

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 自分が好きだった作品の写真を載せておきます。1990年代のアブストラクトペインティングと風景画が好きでした。

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 最後の写真は「September」という題で2001年のアメリカ同時多発テロ事件、いわゆる「9.11」を題材にした作品です。展示で触れられているわけでもなくさらに前述の美術手帖や図録を眺めていても言及している箇所がなく、こうやって気にならなければ一生「September」って題の意味もわからないままだったんだなーと考えると、記録を残す/残そうとする行為はそれだけで何かを暗示しているのではないかとスピリチュアルに捉えてしまいます。

この作品については別でアートブックが出てるみたいです。元はイタリア語で日本語訳はなさそう。

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 もっと写真撮ってるかなと思ったけど全然撮ってなかった。アブストラクトペインティングの写真載せて終わります。

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