mex

2025.06.13

 ようやっと風邪が治…ってはないんですが、かなり良くなりました。健康度は80%くらい。まだちょっと咳が続いているのと、色もサイズも安いパワーストーンみたいな痰が出るくらいです。
 
 フィールドレコーディングについて考えてみる。自分がフィールドレコーディングを始めたのはMike CooperのPlaying With Waterを聴いたのがきっかけ。ギターとエレクトロニクス、切り取られてループするフィールドレコーディング音源。
 自分のフィールドレコーディングは音楽を作ることを前提にやっていて、かなりポスト・プロダクションありきの録音。最近はまったく慣れてしまっているんですが、同時に録音対象の文脈を消し去ってしまっているのかなと悩みつつあります。結局、隙間をいい感じに埋めるためのテクスチャになってしまっているのでは?うーんうーんフィールドレコーディングで得られた録音物とどう向き合うか。どう文脈と、目的を伝えるか(そもそもあるのか?)、真剣に考えたい。
 Playing With Waterを振り返ると、録った場所をタイトルで示しているんですよね。まぁ聴いただけだとわからないよね。うーんうーん、音って難しいなぁ。もっと本気でフィールドレコーディング作品を知ってみよう
 
 例えば、松本一哉氏は現場で演奏をして自身も録音対象になっているけど、後から乗せるのとではどう違うのか(メンタリティとか本人の意図とかも含め)とかとか。
 
 俺たちはようやく登り始めたばかりだからな。この果てしなく遠いフィーレコ坂をよ…🍊