mex

2024.02.04

 なんか1月長かったですね。旅行行ったりしてたせいでしょうか、あと新NISA始めたりインデックス投資の本読んだりしていました。いつかこのブログもインデックス投資で億万長者金持ち父さんFIREFIREになるかもしれません。その時はすいません。

 Bandcamp Fridayだったので色々購入しました。今まで購入作品全部並べてあーだこーだ書いてたんですが、普通にしんどいという事実に気づいたので、今回からは小出しに書こうと思います。ていうかあんなに一気にちゃんと聴けるわけないじゃんね。冷静さを取り戻しました。

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OMOIDE LABELから。響現(きょうげん)って方の作品です。自分はあんまりエレクトロポップというかハウスというか、まぁあんまり詳しくないんですが。全編ミニマルでやわらかな歌物です。ゲームのサントラにボーカルが入っている感じ。各曲も3分を超えることはなく、きもちいいなーって聴いてたら終わります。とくに面白かったのは2曲目のPilgrimage (feat.三月,π)、爽やかな音像の中でたまにジャミジャミ?したグリッチが一瞬浮き上がってくるのがいい感じ。9曲目の道しるべ (feat.夜中。)も小気味よいボーカルをボワボワしたベースが追いかけるようなのが楽しくて好きでした。全曲ボーカルはゲストらしいんですが、あんまり知らない世界なのでのんびりあさってみようと思います。

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Nicola Di Croceの作品です。リリースは2012年。ちょうど12年前ですね。アブストラクトな一曲目nitlから始まります。不規則なハイハットとリムが気持ちいい。これが一番好きです。全体的にミニマルミュージックっぽいアプローチの曲が多いです。2曲目のtradingなんかは男性の喋りをループさせていてSteve ReichのDifferent Trainsを彷彿とさせます。6曲目romaeはダンスミュージック然としたビートの上にとにかくいろんな楽器やFXをフィールドレコーディングをコラージュしてるんですが、展開が進むにつれてまとまっていくのがちょっと物足りないですね。全体的にポストロック的な音像も相まってとても聴きやすいですが、他のNicola Di Croceの作品と比べるとメロディアスすぎてもうちょっと緊張感が欲しいなと思ってしまった(でも好き

最後に、Bandcampの作品ページでThe juicesqueezerってサイトへのリンクが貼られているんですが、今スパムにドメイン取られちゃってるので踏まないように気をつけてください。

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