mex

2024.02.19

 最近Pg.99ってバンドにハマっている。pageninetynineとも書くらしい。音源は全てDocumant #n といった形式に則って名付けられています。一番好きなのは#8。Kurt Ballouのクレジットがありますね。どこにでもいるなぁ。
 ところでなんですが、スクリーモっていうジャンルがあります。自分がこのジャンルを知ったのは10年前くらいで、その頃はちょっとハードなエモって認識でした。The UsedとかSaosinとか、マイケミもちょっとそう呼ばれたりしてたかも。その頃はあんまりハマらなかったんですけど、Pg.99も分類としてはスクリーモなんですね。サブジャンルのEmoviolenceにみなされているらしい。wikipedeaに載ってました。でもEmoviolenceって言葉自体ジョークって書いてあるな。
 日本でもEmoviolenceって括りのバンドはいるらしく、これは沖縄のunripeってバンド。かっこいい。
Video preview
 
 Bandcamp Fridayで買ったものの紹介をします。このペースだと紹介し終わるころに次のBandcamp Fridayが始まるんじゃないか?って思ったんですが、次回のBandcamp Fridayは未定っぽいです。
 nzworkdownの作品です。2023年リリース。Re-editと冠された曲が多いですが、あまり気にせず聴いています。nzworkdownさんは多作でアプローチも多様なんですが、一貫して緊張感のある美しさを伴っています。今作はフィールドレコーディングの要素が結構ありますね。一番好きなのは3曲目のRain Strum。激しい雨音と深くリバーブのかかったロングトーン。2022年リリースのRainyって作品と似た雰囲気です。自分はこれも好きな作品なんですよね。bandcamp上からは消えているんですが、また再会できたようでうれしいです。5曲目Kitchen Atomosphereも好きな曲です。高い電子音の間から聴こえてくる微かな水音が美しい。
 前述の通りnzworkdownさんは多作なので、似た雰囲気で自分の好きな作品をあげておきます。Prehistoric Silenceっていうイタリアのレーベルからのリリースです。
 アンビエント曲をまとめたベスト盤?的なものもリリースされているので、そちらから聴くのも○。Lucid Ambiguityの収録曲も結構入ってます。