インゲボルク・バッハマンの「三十歳」という短編小説集を読んだ。オーストリアの作家らしいが自分はとくにオーストリア文学に興味があったわけではない。今年三十歳になり、三十歳っぽい本ないかなーと思って読んだ。アマゾンへのリンクを貼っていますが、実際は大田区馬込図書館で借りました。
もともとバッハマンは詩人だったらしく、ストーリを表現するというよりも風景を描写するだけみたいな文章が多い。そこまで詩に詳しくないのでこれが詩人だったためなのかはわからない。一人称、二人称、三人称が混在する作品や、登場人物の説明がまったくない作品があったりで、なんのことやらわからないまま読み終えてしまう人もいそう。
正直、表題作の「三十歳」は退屈だったけど、「すべて」、「人殺しと狂人たちのなかで」、「ゴモラへの一歩」はとても面白かった。とくに「すべて」は父親となった人やこれからなるであろう人は読んでみるといいかもしれない。
バッハマンに興味をもったので他の作品も読んでみようと思う。ちなみに一番有名なのはラブレターらしい。
昨日のエラーについて根本的な原因はわからんけども直接の原因と回避策はわかった。別のissueとQiita記事がヒントになった。
ページ遷移の際、
page.waitForSelectorを使い、次のページにしかない要素の出現を待って遷移が完了したかどうかを確認しているのだけど、このときに
Protocol error (Runtime.callFunctionOn): Target closed.
が発生しているようにみえた。
要は↓のような感じのコード。page.gotoだけじゃなくてclickで画面遷移する場合も同様に発生する。
await page.goto("https://......");
await page.waitForSelector("#kokonisikanaiID"); //ここでエラー
エラーになっていたコード↓のようにすると
Protocol error (Runtime.callFunctionOn): Target closed.
は発生しなくなる。なぜこれでエラーがでなくなるのかはさっぱりだが、Promise.allで解消するところをみるとおそらく実行順序が原因なのだと思う。
この辺のテストを見ても参考になりそう
await Promise.all(
page.goto("https://......"),
page.waitForSelector("#kokonisikanaiID")
);
対策を施したコード検証はここ終わりです。なぜなら今朝になって元のコードでもテストが落ちなくなったからです。レスポンスの遅延か?また発生したらまとめます。
そういえばNotion APIが公開されていた。このブログではNotion内のコンテンツを取得するのにsplitbee社が作った非公式なAPIを使っている。まぁもともとNotionのAPIをこっそり叩く方法はみんな知っていたし、notion-blogとかもそういう類だったと思う。
さらに言えばsplitbeeは上述のAPIと組み合わせてreact-notionという簡単にNotionっぽく作れちゃうreact componentを提供しているので、公式のAPIを使うには自前でデザインとか色々凝ってやったるでっていうモチベーションが必要になってくるのだった。
話を変えます。
最近はすこぶる仕事が捗っている。どんどんとタスクを消化している。緊急な仕事をやりつつ重要な仕事も進めている。優秀ですね。理由はわかっていてあんまりおおっぴらに書けないですが、まぁとにかくめちゃくちゃ気持ちよく仕事ができています。お仕事楽しい。
そしてここ2、3日、屁がすごいでる。なんかの病気か?本当に尋常じゃなくてずっとブーブーやってます。リモートワークで本当によかった。
Rustの本読んでるけどトレイトの導出がさっぱり理解できないです。
今日で三十歳になりました。とくに感慨はないです。
二十五歳を超えてから時間の経つスピードが増しているように思ったけど、二度の転職、結婚、引越しをやっているのでそのせいかもしれない。
三十歳になる直前に電動シェーバーが壊れたので今髭が伸びまくっている。妻に縄文人みたいだねって言われた。
警察は別に好きじゃないんだけど刑事ドラマは結構好き。最近は警視庁捜査一課長やってると観てしまう。熱心なファンではないので食卓についたときにやってたら観るみたいな感じ。たいてい犯人の登場シーンは見逃しているから、クライマックスで犯人がでてきても誰かわからない。だから驚きも爽快感もない。じゃあなんで観ているかというと泥臭い人海戦術でしらみつぶしに手掛かりを捜すシーンが好きだから。様式美があり、あのシーンが出てくるとああもう終わりだなと思う。あと内藤剛志が帰宅して妻とのやりとりの最中(もしくは猫の様子から)、ハッとなにか思いつくのも好き。
アップダウン奏法についての動画みている。こういうのちゃんと意識したことなかった。意識しろよ。近所にスタジオ見つけたので練習します。
ユリイカがレイハラカミ特集をやってたので買って読んでいる。
特集と関係ない「新しい動物文学の誕生」っていう記事が面白かった。大江健三郎の「飼育」、「人間の羊」を引用して、人間を動物のように表現する技法が生み出す効果について紹介している。物語を食べるっていうシリーズで赤坂憲雄って人がやってるらしい。
コンビニを利用しまくっている。夕ご飯以外はコンビニで買ったものを飲み食いしていてほぼコンビニ人間になっている。マネーフォワードを見ると一日2~3回ほど利用していて一度で300~800円くらい使っていた。節約しよう。
とりあえず6月はコンビニの利用回数を減らします。タバコをやめたので抵抗がすくない。一週間くらい続けてみてどれくらい節約できたかチェックしてみます。
- アイスコーヒやアイスティー、麦茶は作り置きしておく。
- 朝昼晩はできるだけ作る。朝は喫茶店のモーニングでもよい。
話を変えます。
先日、ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者 クリアしました。久々にゲームを頭からケツまでやった。すげー長く感じた。
後半。登場人物が手紙を書くシーンがあるんですが、その手紙を読み上げるセリフに合わせて手紙を書く手が動いたり止まったりしてめっちゃ凝ってんなと感動しました。まぁゲームめっちゃやってる人からしたら当たり前かもしれないですが。あとシナリオも面白い。
最近読んだ本。マインドフルネス系の書籍はいままで忌避していたんですが、そろそろ三十路になるし食わず嫌い減らしたいなと思って手を出した。Kindle Unlimitedだったし......。
ブッダの言葉みたいなくだりはへぇ〜だったけど、かるい瞑想のやり方みたいなのも書いてありそれがとてもよかった。本書は欲望は人間の業からくる妄想と定義していて行動する前に心を整理しましょうねぇ、最近はコンプレックスや競争心、承認欲求が刺激される機会が多いですけど全部それあなたの妄想ですよねぇみたいな感じです。
社会人になりたてくらいの頃、誕生日に母親からアドラー心理学の本を5、6冊送られたことがあって当時はまぁげんなりしつつ読んでたんですが、アドラー心理学は我慢せずに辛い現状から逃げようぜ!みたいな感じなので、マインドフルネス系の書籍はなんか本当に読む人の現状によって評価変わるなと思いました。
次は意識高めの自己啓発系ビジネス書でも読むか、世界のエリートはなんちゃら〜みたいな本。
Blender全然やらんからとりあえずやってみたいチュートリアルをピックアップして年内にやるみたいな感じにするか。やる気がないな本当に。
ducks module patternのいいところはめちゃくちゃ単純でわかりやすいっていうのにある。弊社のアプリケーションでも採用していてまぁうまくいっている。redux-toolkitのcreateSlice関数同様、ポータブルに扱えるのは機能を優先できるので重宝されるのだと思う。
気になるところをあげるとするならば、あまりにもわかりやすくて簡単なので本来propsで渡せばいいのにわざわざstoreを経由していたり、ReactのContext APIで解決できるシーンでstoreをつかって結果としてContext APIを使うためのノウハウなんかが身につかないとかです。前者はレビューで指摘すればいいし、後者はContext API使うのを諦めたらいい。
Context APIは使用するコンポーネント(Consumer)を明示的に制限できるのが利点。これreduxのstoreに置くのは大袈裟だよな〜っていうstateを管理するのに使えるんですが、結構考慮することが多くて、弊社のアーキテクト的な人もあんまり理解できていないと思う。
余談ですが、Context API vs Reduxみたいな記事でContext APIは簡単!ProviderとuseContextわかれば使える!ってたまに見かけるんですが、前述のとおりContext APIをreduxのように使うのはいろいろと考慮が必要なのであれは嘘です。
去年くらいからBlenderで3DCGをやっています。やったりやらなかったりしています。まぁ当然門外漢なので理解が及ばないところが多くて手が詰まりがちになるし、他にもやることがあるのでなんともいえない感じになっている。
3DCGを始めた目的は自分が音楽を作るにあたって良さげなアートワークが欲しいと思ったからなので、それを基にゴールを決めておく。
- ぱっと見リアルな建物を作れるようになる
- ぱっと見リアルな機械?っぽいものを作れるようになる
- 四角とか球体とかをモチーフにしない
田村正和が亡くなってショックです。大学生のころに古畑任三郎シリーズを全部観てめちゃくちゃおもろかった。
コードインタビューというものを知った。一行ごとにどのような目的でこのコードを書いたのか、説明を求められるらしい。本来はコーディング試験で行うらしいが、自分のコードを人に質問する際にこれを意識しておこうと思う。
Angular開発者からReactを使ってみた感想記事。これを見るとReactはやはりフレームワークではなくてライブラリなのだなと思う。ディレクトリ構成に悩むところとか、学習曲線が小さいところとか。ルーティングなんかはNext.js使ってればいいとは思う。
コンポーネントの粒度を細かくしようとすると途端に難しくなる。Atomic Designを使うにしてもちょっと工夫しないと難しそう。そもそもAtomic DesignをReactで使うとなるとcssは使えないのでデザイナーさんとの調整をしないといけない(css modulesを使えばいいのか?)。
Redux ToolKitを実は一度も使ったことがない。user guideを軽くさらってみたら非同期処理はMiddlewareに任せる(redux-thunkを使ってる)らしいとかしかわからなかった。createSlice関数とかはいまいちよくわからん。というかhookでいいんじゃんかなぁ。なんかアプリケーション作るか。
幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形を観ながらいろいろ作業している。この時代のホラー邦画の音楽はドローンっぽくていいですね。吸血鬼?役の女性はウルトラマンセブンにも出演してたりするらしい。
こういった文章を読むたびに音楽家は音楽を過大評価しすぎなのではと思ってしまう。音楽が単なるエンターテイメントコンテンツとしての振る舞いを求められる場面は多々あり、ストリートピアノもその一つで公園に置かれた遊具と変わらないと個人的には思っている。本来、駅はホームレスに庇を貸すための施設ではなく、駅を利用している人間の大多数はホームレスではない。大多数に向けてのサービスを展開されるたびに毎回毎回ホームレスへの配慮を求めるようになると結果的に駅構内からのホームレス排除につながるのでは。客ではないので。
まぁ実際のところ馬車道駅は去年の夏頃から「周辺住民の苦情」を基に駅構内にホームレス排除の張り紙なんかをしているみたいなので、駅とかストリートピアノとか関係なくてそういう地域性なんだと思います。